
テレビ熊本
ロシアによる軍事進攻が続くウクライナから熊本に避難してきた女子学生2人が23日、蒲島知事を訪問しました。
2人は、「安心して教育を受けることができる」と感謝の言葉を述べました。
熊本に避難してきたのはウクライナ人のソロミア・コティクさん(21)とアナスタシア・イヴァンチェンコさん(26)です。
23日は、2人を受け入れた専門学校『湖東カレッジ』を運営する湖東学園の森敏子学園長とともに蒲島知事を表敬訪問しました。
蒲島知事は「ロシアの軍事侵攻は国際秩序をゆるがすもので、決して許されるものではない。地域の方々と交流を深めて決して夢をあきらめず未来に向かってほしい」と激励、場を和ませようとくまモンも駆け付けました。
コティクさんは「将来のためにも安心して日本語の勉強を続けたい」と挨拶。
来日しても数日は眠れない日もあったというイヴァンチェンコさんは「熊本に来ることができてうれしい。受け入れてくれた関係者の人に感謝しています」とお礼を述べました。
2人は湖東学園で日本語や文化を学びます。