“ジャニーズの中間管理職”A.B.C-Z河合郁人が歓楽街・五反田で途中下車した夜《スクープ撮》

“ジャニーズの中間管理職”A.B.C-Z河合郁人が歓楽街・五反田で途中下車した夜《スクープ撮》

  • 文春オンライン
  • 更新日:2020/10/18

その日はあいにくの雨だった。10月8日夜、出演する舞台「俺たち応援屋!! On Stage」(日本青年館ホール 10月3日~28日)の公演を終えたA.B.C-Zの河合郁人(ふみと・32)は、品川区の五反田駅近くで送迎車を降りると、一目散にガード下の方へ、傘もささずに歩き始めた。グレーのジャケットとパンツにマスク姿で、周囲を警戒する様子もあまりない。

【画像】河合が五反田で向かった先のお店での様子

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五反田のガード下を通る河合 Ⓒ文藝春秋 撮影・細田忠

その足取りはどことなく軽やかにみえる。一体、どこへ向かおうとしているのか。最近とみにバラエティ番組での活躍が目立ち、「ポスト中居正広」とまで呼ばれ始めた“遅咲きのジャニーズ”。取材班はその足取りを追った。

河合はA.B.C-Zのバラエティ担当

A.B.C-Zは2008年8月に結成されたジャニーズ事務所所属のアイドルグループだ。メンバーは河合のほか、橋本良亮(27)、戸塚祥太(33)、五関晃一(35)、 塚田僚一(33)の5人。ライブでは華麗なダンスとアクロバットでファンを魅了するが、河合はそのライブでMCを担当するなど、塚田と共にグループの“バラエティ担当”である。

「『ジャニーズNo.1のジャニーズ通』としてもファンの間では知られており、最近では、先輩である木村拓哉(47)の歌マネや、嵐の松本潤(37)のダンスを細部にわたるまで“完コピ”する、マニアックな“ジャニーズものまね芸”がウケて、テレビのバラエティ番組に引っ張りだこです。2020年5月に放送された『ものまねグランプリ 次世代ものまね芸人No.1決定戦&歌ものまねNo.1決定戦スペシャル』(日本テレビ系)に参加した際には、得意のジャニーズものまねをふんだんに披露し、初出場ながら見事、準優勝しました。

今年9月19日、26日には自身初の冠番組『ジャニーズ河合がジャニーズのコト勝手に答えます‼』(テレビ朝日系)が2週にわたり放送され、『KinKi Kidsの光一君と剛くん、腕相撲が強いのはどっちですか?』など、ジャニーズファンの視聴者から事前に寄せられた3千以上の質問について、1人でひたすら答え続け、その溢れる“ジャニーズ愛”を見せつけました」(スポーツ紙記者)

河合は1987年、東京都武蔵村山市出身。幼少期よりジャニーズファンだったことで知られている。96年に木村拓哉が主演したドラマ「ロングバーケーション」(フジテレビ系)や、98年~99年まで放送されたジャニーズJr.がメインで出演したバラエティ番組「8時だJ」(テレビ朝日系)を欠かさず見て育ったというのは有名な話だ。

中学の運動会でバク宙を決めて黄色い声援が

「お母さんがとてもジャニーズが好きな方で、3人きょうだいの真ん中のかっくん(河合)は目がコロコロしていて自慢の息子さんでした。お母さんは『嵐に似ているんだ』ってよく言ってましたよ(笑)。家族仲もよくて、母の日になると兄弟で花を買いに行ったり、家族5人そろって、よく近所の中華料理屋でご飯を食べているのを見かけました」(近隣住民)

中華料理店で決まって注文していたのはチャーハン。幼少期は自転車で近所を駆け巡るワンパク少年だった河合は、小学4年生の時に、自らジャニーズ事務所に履歴書を送ったが、そのときは返事がなかった。5年生の時に再挑戦し、今度は無事オーディションに合格。99年、6年生の時に念願のジャニーズ事務所入りを果した。

「お母さんは息子さんがジャニーズ事務所に入ったことがよほど嬉しかったようで、レッスン場への送迎も熱心にやっていました。そんなお母さんの期待に応えるように、河合くんはいつも学校を早退して、レッスン場へ行き、遅くまでレッスンに明け暮れる生活を送っていました。

よく覚えているのは中学校の運動会に、河合くんが途中まで参加した時のこと。河合くんは障害物競走でバク宙を決めて、女子生徒だけでなく、保護者のママたちからも黄色い声があがりました。ただファンの子が実家のそばにたむろするようになってしまったので、河合一家は高校に入る前に引っ越して行きましたが……」(河合の母のママ友)

滝沢秀明副社長も絶大な信頼を寄せる

河合は01年、A.B.C-Zの前身のグループである「A.B.C.」のメンバーに14歳の若さで抜擢された。その後は、今の滝沢秀明副社長にも可愛がられ、滝沢が主演する舞台「滝沢歌舞伎」や「DREAM BOYS」などにも出演。08年には、A.B.C-ZとKis-My-Ft2の合同でおこなわれた横浜アリーナ公演で7万5千人を集客してみせた。

ジャニーズ担当記者が解説する。

「滝沢さんは、河合やキスマイの北山(宏光・35)に絶大な信頼を寄せており、彼らはその期待に応えてきた。早くから、『滝沢歌舞伎』には主要な役で呼ばれており、『エビ(A.B.C-Z)は絶対、今後推されるな』と思っていました。とはいえ、それはあくまで“ジャニーズ村”のなかの話。長年、テレビのドラマやゴールデン番組、帯番組、CMといった、“本流”にはなかなか呼ばれませんでした。

河合がお茶の間にまで知れ渡り始めたのはここ1~2年。最近は確実に仕事も増えている。もともと現場でのNGも少なく、スタッフや共演者にも礼儀正しいので、すごく現場ウケの良い人物です」

カラオケ参加のA子さんは「可愛らしかった」

数年前、河合と「カラオケ飲み会」をした経験のあるA子さんが河合の魅力をこう語る。

「友達に呼ばれ、渋谷のバーに行ったら、河合くんと後輩のジャニーズJr.の方が数人いらっしゃいました。そこでの支払いは河合くんの奢りで、2軒目に行ったカラオケ店のVIPルームでも河合くんは大盤振る舞いでした。カラオケではA.B.C-Zの曲をかけて、彼が歌い、後輩のJr.の子が踊りながら、『河合くん、かっこいいッスね!』ってヨイショしていて、河合くんはとても満足気でした。

夜中の3時くらいに、翌日が収録ということで先に河合くんだけが帰ったのですが、後輩に自分のカードを渡して、10万円の会計を支払ってくれた。そういう姿はきっぷがよくて昔ながらの“芸能界の先輩”って感じ。ただ、若いのにどこかオジサンくさくって、そこもなんか可愛らしかったかも(笑)」

先輩に可愛がられ、後輩に慕われる河合郁人32歳。河合は自身のポジションを“ジャニーズの中間管理職”と呼んでいる。

宮迫博之がプロデュースする店で“神対応”

さて、話を冒頭の10月8日夜、雨の五反田ガード下に戻そう。ひとりで送迎車を降りた河合は傘もささずに、一目散にある店へと入っていった。そこは、飲食店街にある何の変哲もない庶民的な「たこやきバー」だったのだ。

誰かと待ち合わせをする様子もなく、ひとり「立ち飲み」カウンターに佇み、グラスを片手に酒をあおる河合。ときおり店員と談笑したり、アイコス(加熱式タバコ)を吸いに喫煙所へと移動する姿は、しっかりと五反田の街に溶け込んでいた。とてもリラックスしているように見える。馴染みの店だったようだ。

河合が喫煙ブースでスマホをいじっていた時、ある女性客が彼の存在に気付き、握手を求めると、気さくに応じる“神対応”を見せる一幕もあった。

後日わかったことだが、河合がこの日“ひとり酒”を楽しんだ店は、宮迫博之(50)がプロデユースする店だった。スタッフには業界関係者もおり、義理堅い河合はオープン以来、時折1人で顔を見せるという。

自称「ジャニーズの中間管理職」の32歳。売れっ子になってきた河合だが、この夜は先輩にも後輩にも気を遣わず、誰のものまねもしない、“ひとり酒”で心を癒したい気分だったのかも知れない。

(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))

「文春オンライン」特集班

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