秋田市新屋の桜の名所として知られる公園で18日、地元住民が桜の植樹をするイベントが開かれた。
秋田市新屋の大川端帯状近隣公園は、秋田市を代表するサクラの名所の一つ。しかし園内の約100本のサクラのほとんどは寿命とされる樹齢60年を超えている。
この桜の名所を守ろうと地元住民約140人と流通大手のイオングループが協力してサクラの植樹を行った。樹齢2年ほどの若い木と苗木合わせて50本を丁寧に植えていった。
参加した住民:
「春にきれいになっていたらいい。それを見たい」
「いっぱいがサクラが咲いたみんなが喜んで見られるサクラになってほしい」
植えられた若い木はこの春にも花を咲かせるということで花見客を楽しませてくれそうだ。