色も番号も取っ払ってワイルドカードだけというとんでもないルールで戦う「ウノ オールワイルド」プレイレビュー、とにかく勢いが大事なので爆速進行推奨

色も番号も取っ払ってワイルドカードだけというとんでもないルールで戦う「ウノ オールワイルド」プレイレビュー、とにかく勢いが大事なので爆速進行推奨

  • GIGAZINE
  • 更新日:2022/05/14
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定番カードゲーム「ウノ」の全カードを色や番号を持たないワイルドカードに変化させた「ウノ オールワイルド」が2022年4月に登場しました。「同じ数字や色のカードを出す」というルールのウノから色&数字の概念を取っ払うと一体どんなゲーム性になるのか、実際にプレイして確かめてみました。

すべてのカードがワイルドカード!?数字も色も関係ない新感覚ウノ!スピーディーでスリリングなゲーム展開を楽しめる「ウノ オールワイルド」 4月中旬より発売 | mattel

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◆「ウノ オールワイルド」を開封してみた

「ウノ オールワイルド」のパッケージはこんな感じ。

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プレイ人数は2~10人を想定しており、対象年齢は7歳以上です。

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パッケージの中にはカードと説明書が入っていました。

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通常のウノなら赤・青・黄・緑の数字付きカードが入っていますが、「ウノ オールワイルド」には色に関係なく場に出すことが可能なワイルドカードしか存在しません。カードは全部で112枚で、そのうち通常の特殊効果を持たないワイルドカードは54枚入っています。

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特殊効果付きカードは7種類。次のプレイヤーをスキップする「ワイルドスキップ」(14枚)、ゲームのプレイ順を逆転させる「ワイルドリバース」(14枚)、次のプレイヤーにカードを2枚引かせる「ワイルドドロー2」(10枚)、次のプレイヤーにカードを4枚引かせる「ワイルドドロー4」(6枚)といった通常のウノでなじみ深い特殊カードの他に……

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次のプレイヤーを2人スキップする「ワイルドスキップ2」(6枚)、指名したプレイヤーにカードを2枚引かせる「ワイルド指名ドロー2」(4枚)、指名したプレイヤーと手札を交換する「ワイルド強制スワップ」(4枚)といった近年のウノのルール改定で追加されたカードや「ウノ オールワイルド」専用のカードなども存在しています。

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◆「ウノ オールワイルド」をプレイしてみた

今回は、「ウノ オールワイルド」を6人でプレイしてみます。まずは6人のプレイヤーに手札を7枚ずつ配ります。

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次に、山札の一番上のカードを場に出します。

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今回の手札はこんな感じ。通常のウノでは最初に場に出たカードの色や数字に合わせて戦略を練る必要がありますが、「ウノ オールワイルド」ではどんなカードが場に出ようともカードを出すことが可能です。

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まずはワイルドドロー4を出しました。通常のウノでは「相手にカードを引かせつつ色も指定できる超強力カード」ですが、「ウノ オールワイルド」では相手に4枚カードを引かせるだけです。

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次の手番のプレイヤーは渋々カードを4枚引きます。なお、卓によっては「ワイルドドロー4にワイルドドロー4を重ねることで4枚引くことを回避し、次のプレイヤーに8枚引かせる」というルールが用いられることがありますが、それはローカルルールで、通常のウノや「ウノ オールワイルド」の公式ルールではドロー4を出されたらおとなしくカードを引くしかありません。

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通常のウノではカードを引かせるカードは「ドロー2」と「ワイルドドロー4」の2種類のみですが、「ウノ オールワイルド」には指名したプレイヤーに2枚引かせる「ワイルド指名ドロー2」も存在します。このため、1プレイ中に何度もカードを引かせられることもあります。

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カードを引きまくった後の手札はこんな感じ。ワイルドまみれです。

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「ウノ オールワイルド」でも、ウノの特徴的な「手札が残り1枚になる際に『ウノ』とコールする」というルールは健在。「ウノ オールワイルド」では基本的にカードを出せない場面がなく思考を必要とする場面が少ないため、集中力が切れやすいのですが、集中力を切らしていると「ウノ!」と叫び忘れて2枚カードを引くハメになってしまいます。

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自分の手番では、手札からカードを選んで場に出す以外に、山札からカードを引いて場に出すことも可能です。

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次の手番のプレイヤーが残り手札1枚の場面で山札からワイルドドロー2などを引いたプレイヤーは、思わずガッツポーズしていました。

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実際に「ウノ オールワイルド」をプレイしてみたところ、どんな状況でもカードを出すことが可能で、気にかけるべき点は「通常のワイルドカードを出す」か「特殊なワイルドカードを出す」かのいずれかのみ。このた複雑な駆け引きというものが基本的に無くなっており、「次のプレイヤーに2枚引かせる」「次のプレイヤーをスキップ」「引く順を反転」というような感じで「何か効果のあるカードはとにかく先に出していく」ということになります。

一方で「相手の手札と全交換」は終盤で使いたいのでキープしておくことになり、プレイ中はサクサク進む代わりに、これまで以上に「誰があと何枚の手札なのか」というのに対して妙に気を配る必要があり、「ウノ!」という状態まで持っていかれるとほぼ勝利という局面が多くなるため、「残り数枚の時点で全交換を発動できるか否か」、さらには「いかにして少ない手札のプレイヤーを狙い撃ちしてみんなで足を引っ張るのか」ということに集中することになるため、意外なほど「ウノ!」を言うのを忘れる局面が多くなりました。

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さらに「ここでスキップすると確実に相手が全部手札を出してしまえる」とかそういう感じで、通常のウノであればそこまで気を配る必要がない局面でも、常に手札を把握しておく必要が出てくるため、少しのミスが誰かの勝利に即座につながるということが段々と判明していくので、またしても「ウノ!」を言い忘れ、「ウノって言ってない!」と指摘する戦略がかなり発動しまくれる状態になります。

また、枚数を多く引かされるとほぼ勝ち目が無くなっていくので、通常のウノであればかなり生殺し状態が続く局面であっても、6人プレイでも1~2分ほどで決着が付くほどテンポ良くゲームが進むため、結果的に「次!」という感じで切り替えは早くなります。このあたりはひたすら攻撃的なルールで構成されており、防御するためのカードが一切ないウノのストレス源を減らすことに役立っているので、とにかくサクサクとカードを出していくのを基本事項としてプレイするのがオススメ。結果的に、通常のウノのように「これを出すべきか否か」というような長考はあまり起きません。しかも通常のウノ以上に「最初に手元にあるカードが生死を決める」ため、「あまり運要素が強いカードゲームは戦略性が低くなっていやかも」という場合には向いていません。逆に言えば「あまりにも考える要素が強いといつも負けてしまう……」とか「1プレイ時間が長いのはイヤ」という場合には最適なカードゲームです。

「ウノ オールワイルド」は希望小売価格が税込1100円で、記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込842円で入手可能です。

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