青木瀬令奈が大逆転V 大会新17アンダー 一時首位上田に8打差つけられるも「後半リズムつかめた」 通算4勝目

青木瀬令奈が大逆転V 大会新17アンダー 一時首位上田に8打差つけられるも「後半リズムつかめた」 通算4勝目

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2023/03/19
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フラワーシャワーの祝福を受け笑顔の青木瀬令奈(中央、後方左端はベストアマの馬場咲希)

「女子ゴルフ・Tポイント×ENEOS・最終日」(19日、鹿児島高牧CC=パー72)

2位から出た青木瀬令奈が8バーディー、ボギーなしの64でスコアを八つ伸ばし、通算17アンダーで4打差を逆転して優勝した。昨年7月の資生堂レディース以来となる今季初勝利で、ツアー通算4勝目。

通算17アンダーは2013年の一ノ瀬優希と17年の菊地絵理香がマークした14アンダーを上回り、鹿児島高牧CCで開催された大会新記録。初日からボギーなしの優勝は史上15人目。

首位の上田桃子を4打差で追った青木は5番パー4で2メートルを沈めてこの日最初のバーディーを奪い10アンダーに。しかし、1番から5連続バーディー発進で18アンダーとした上田にこの時点で8打差をつけられた。

それでも「桃子さんがOKバーディーばかりの5連続。圧倒されるようだったが、私もああいうゴルフをしたいなと、後半へ向けてリズムをつかめた」。5打差で後半に入ると10、12番でバーディーを奪い、11番をダブルボギーとした上田と1打差に。13番パー5でバーディーを奪って15アンダーとし、このホールが再びダブルボギーで13アンダーとなった上田を逆転して2打リードを奪った。

その後も15、16番をバーディーとし、終わってみれば2位に4打差をつけて圧勝。「今シーズンに向けてオフがすごく充実して、開幕戦からすごくいい仕上がりだった。3戦目で優勝できて本当にホッとしている」と振り返った。

2位は通算13アンダーの笹生優花。11アンダーの3位に原英莉花、小祝さくら、上田桃子、稲見萌寧ら9選手が並んだ、アマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)は通算9アンダーで16位だった。

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