梅宮アンナ、お悩みは「母の依存が強すぎる」 再婚勧めたことも

梅宮アンナ、お悩みは「母の依存が強すぎる」 再婚勧めたことも

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  • 更新日:2023/11/21
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梅宮アンナと母親の梅宮クラウディアさん(左から)

タレント、梅宮アンナ(51)が21日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜前9・0)に出演。同居する母のクラウディアさん(79)の娘への依存が強すぎる悩みを打ち明けた。父、梅宮辰夫(享年81)が亡くなって4年。頼る相手が娘へと移った母と、自分の時間を取りたい娘。アンナは「一緒にいてあげなきゃという気持ちと後ろめたさ」を感じており、世間でも起こりがちな悩みに、共感を覚えた視聴者も多かったようだ。

アンナが出演したのは、芸能人が本気の悩みを火曜出演陣や視聴者に相談し、解決のヒントを探る「お悩みチャットバ」のコーナー。

アンナの説明によると、2019年に梅宮辰夫が亡くなった後、クラウディアさんは一時1人で住んだが、「やっぱり一緒に住もうということで」現在は同居。クラウディアさんは娘に頼り切っており、一緒でないと晩ご飯も食べなかったり、仕事で外出中にもかかわらず電話で「タクシーを捕まえてほしい」と依頼してくる状態だという。

夫から「何もしなくていい、笑ってさえくれればいい」と言われて結婚したというクラウディアさんは、公共料金がコンビニで支払えることを知ったのも、78歳のときだったという。

「母のように旦那さんが何でもしてくれていいよ、いいよと。でも年齢にあった世界観でやらなきゃ」と憤るアンナ。一方で怒りを覚える自分に反省もしているようで「毎日のことなので、ちょっとのことで〝風船が弾ける〟瞬間もあって」という。

「(母は)男性に頼るのが大好き」なことから、再婚を勧めたこともあるが、「パパが一番だから」と断られたと明かした。

スタジオには、大きなスカーフを巻いてカジュアルな服装のクラウディアさんがついてきており、脇の方から、不安そうな目で娘を見守る姿も。

視聴者からは、「実の親だとしても自分のことは自分でやるべき。娘にも娘の人生がある。親が自立できるよう行政や民間に委託したほうがいい」(30代女性)、「例えば同じマンションの違う部屋に住むとか、少し離れてみたらいい」(60代女性)という意見が寄せられ、スタジオで読み上げられた。

近いところに別居することについて、MCの山里亮太(46)に意見を求められたクラウディアさんは小さめな声で「今だったら大丈夫です」。アンナは「最近はそれを言いだしてるんです。私が多分すごい厳しいから」と苦笑した。

火曜出演者のヒロミ(58)は「週一休み、何時間かでも」と提案、「ちょっとずつ始めたらいい」という。アンミカ(51)は「(SNSの操作なども)やってあげない勇気をもって、一つずつできるようになっていくのを根気よく待って」とアドバイスした。

MCの武田真一(56)は、「2人だけで悩むのではなく、行政に相談したりとか。僕も相談してみるとすごく楽になりました」と経験を語った上で、「でも、すてきな親子です」とほほえましく2人を見つめた。

意見を聞いたアンナは、「テレビを見ている方も、『うちも分かる』と思われている方もいると思います。家族なので一緒に生活していきながら、ぜひ2人でがんばっていきたい」とこの日得た結論を語った。

SNSでは「梅宮アンナさんの悩みは私の今の1番の悩みどころだったからリアルだった」「言ってること、ほんとわかるわ。うちもそうだったから」という書き込みも。「アプリがないとタクシーが呼べなかったり、お年寄りには厳しい世の中になった」という感想もあった。

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