
東南アジアの国、東ティモールからの技能実習生7人を高知県が全国で初めて受け入れることになり9月19日、駐日大使が浜田知事を表敬訪問した。技能実習生7人は18日に高知入り、1か月の講習を経て10月からショウガやトマトなどの栽培に携わる予定。
東南アジアの国、東ティモールからの技能実習生を高知県が全国で初めて受け入れることになり9月19日、駐日大使が浜田知事を表敬訪問した。
浜田高知県知事を表敬訪問したのは、東ティモールのイリディオ・シメネス・ダ・コスタ大使。東ティモールは2002年にインドネシアから独立した人口約134万人の国で、農業や水産業が主な産業だ。
今回、全国で初めて土佐市と須崎市で農業の技能実習生7人を受け入れていて、イリディオ大使は「実習生たちが貴重な経験と知識を持って帰ってきてくれることを期待する」と述べた。
東ティモールからの技能実習生7人は18日に高知入りしたということで、1か月の講習を経て10月からショウガやトマトなどの栽培に携わる予定で、今後さらに東ティモールから9人の技能実習生を受け入れる見込みだという。