
※画像はフジテレビ『やんごとなき一族』公式ホームページより
土屋太鳳(27)主演のドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)の第9話が6月16日に放送され、佐都(土屋太鳳)が妊娠したことで、健太(松下洸平/35)とのイチャイチャが加速。ツイッターのトレンドワードでは“さとけんた”が急上昇していた。
第9話は、佐都の出産の日が近づいており、圭一(石橋凌/65)は子どもの性別が判明したら、すぐに報告するよう命令する。その言葉に不安になってしまう佐都だったが、健太は「大丈夫、今は、産まれてくる子のことだけ考えよう」と、優しく抱きしめた。
同じころ、長期休養を取っていた明人(尾上松也/37)が仕事に復帰し、リモートで会議に参加。自身が奔走するビッグプロジェクトについて発表したが、妻・美保子(松本若菜/36)はそのことを知らず、一向に家に戻らない明人に焦燥感を募らせていて……という展開。
視聴者はツイッター上で、「さとけんた夫婦の威力ヤバい! どんだけキスシーンあるんですか。お互い大好きなのが伝わってくるし、どれだけでも見ていられるw」「2人が醸し出す夫婦の雰囲気がとにかく自然なのよね。さとけんた尊い」などと、佐都の健太のイチャイチャに盛り上がっていた。
■土屋太鳳の評価も上昇
どんな苦難も助け合って乗り越えようとする、“さとけんた夫婦”は、今期ドラマのベストカップルだろう。土屋は主演ドラマの惨敗など、俳優としてくすぶり気味だったが、佐都を演じたことで評価はうなぎ登り。これまでよく言われていた、“あざとい”などの悪評は聞こえてこない。これは、夫婦の関係をうまくナチュラルに見せている、松下の功績が大きいだろう。
残るは2回で、最終章の幕が開ける。今回のラストで明人が車椅子で登場し、不敵な笑みを浮かべたが、まるで闇落ちしたような姿で、バックに危険な力を持つ協力者でもいそうな雰囲気だ。また、次回予告では、佐登が健太に別れを告げるシーンも見られた。
男子の誕生しか認めない、深山家の古い慣習との戦いを軸にしつつ、明人夫婦との対決でクライマックスを迎えそうだ。現在連載中の原作は、深山家の長女・聖花夫婦の登場でドロドロの状況を迎えているが、2回分で収まりそうにないので、ドラマはオリジナルの展開になるだろう。
原作ありのドラマは、オリジナル展開が厳しい評価を受けることがあるが、ツイッター上の反応からすると、本作には批判的な声はほとんどない。原作よりも早く結末を見届けることになるが、オリジナルの盛り上がりと、佐登と健太の決断に期待したい。(ドラマライター/ヤマカワ)
■今週のさとけんた動画も人気!
さとけんた動画は、次号予告よりも再生数が伸びている。癒やし100%の動画だ。
※動画はフジテレビ公式YouTubeチャンネルより
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ドラマライター・ヤマカワ