鏡を見て、以前よりも首が短くなった気がしたら要注意。首が前に出て、背中は丸まる「亀化」現象が起こっているかも。放っておくと顔のたるみなど他の部分にも影響が。いますぐ首をケアする超簡単ストレッチを取り入れて、脱・亀さん化を目指して!
振るだけ!首のこりリセットストレッチ
胸骨舌骨筋群をほぐして、たるみや目の疲れもセーブ
「首のこりを感じたら、前傾姿勢になると固くなる、首の前側にある“胸骨舌骨筋”をほぐすストレッチを。リンパの流れが良好になり、フェースラインのたるみや顔の血色、目の疲れまでもを軽減してくれるはず!」(村木宏衣さん)
この悩みにおすすめ
Check
フェースラインのたるみ
背中が丸まっている
くすみ
首が前に出ている
STEP1|首に手を置く
FRONT
\親指は中央から1cm外のくぼみに/

BACK
\親指以外は首の後ろに添えて/

利き手側の首に手を添え、首の前の中央から1cm程外側にある、鎖骨の上のくぼみに親指を当てる。残りの4本指は首の後ろに持っていき、そっと添えるように手を当てる。
STEP2|あごを上げ、こりを見つけたら首を振る
各所10秒ずつ

1の状態のまま、あごを上げて、筋肉の引っかかりを感じた部分で止めて、首を縦と横に10秒ずつ小さく振る。終わったらあご上げを再開して、引っかかりを感じた部分はその都度首を振る。
STEP3|親指をずらしながらこりをほぐす

親指を上にずらしながら、首の横振りと縦振りを各10秒ずつ行う。親指に力を入れすぎず、首は2同様に小さく振ることが大切。利き手側が終わったら、逆の手に替え、1→3の工程を行う。
\このラインをほぐす!/

\あら、さっきより首が長く感じるわ♪/

\教えてくれたのは/

エイジングデザイナー
村木宏衣さん
エステ・整体院・美容医療クリニックでの勤務を経て確立した、「村木式整筋」メソッドが大人気。最新著書は『10秒で疲れがとれる 奇跡の目元ほぐし』(主婦の友社)
『美的』2022年6月号掲載
撮影/深山徳幸 ヘア&メイク/小松胡桃(ROI) スタイリスト/河野素子 モデル/朝香りほ イラスト/green_k 構成/むらなかさちこ
美的.com