◇ア・リーグ エンゼルス2―4アストロズ(2021年4月6日 アナハイム)

<エンゼルス・アストロズ>初回1死から詰まった投前への打球を俊足を飛ばして内野安打にし、すかさず二盗に成功するエンゼルス・大谷(AP)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)は6日(日本時間7日)、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「2番・DH」として先発出場。今季初のマルチ安打をマークするなど4打数2安打1盗塁だった。チームは9回に2点を勝ち越されて2―4で敗れ、連勝は3でストップした。
大谷は初回の第1打席で、ア軍先発の右腕・グリンキーから一塁前への詰まった打球を俊足を飛ばして内野安打。「2番・投手」として“リアル二刀流”で初回に右中間2号ソロした4日(同5日)のホワイトソックス戦以来2試合ぶりの安打すると、すかさず今季2個目の盗塁となる二盗に成功し、続くトラウトの左中間への2号2ランで生還した。
3回無死からの第2打席は右飛、5回2死一塁からの第3打席は投ゴロだったが、右腕・プレスリーと対戦した8回2死の第4打席で左前打し、今季初めてマルチ安打を記録した。