コードレスホンで特殊詐欺の通話が流れる時間帯

コードレスホンで特殊詐欺の通話が流れる時間帯

  • ラジオライフ.com
  • 更新日:2022/08/06

絶対的な通話量は少なくなっているコードレスホンですが、場所と時間帯を考えれば、まだまだ受信のチャンスはあります。電話の内容が筒抜けになるだけに、コードレスホンは打撃力が大きなプライバシー無線といえるでしょう。コードレスホンの通話が聞こえてくる場所と時間を見ていきましょう。

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コードレスホンから特殊詐欺の電話

2000年以前に建てられた団地や古くからの住宅街にある家庭では、今でもコードレスホンを使い続けている率が高いようです。住人が在宅している夜が狙い目ですが、実際に受信してみると昼間でも多くの通話が行われていました。

ただし、1990年代の全盛期と決定的に違うのは、聞こえてくる声の主は、大部分が高齢者だという点。お昼前後はセールスの電話、知人や子どもとの「今日はここが痛む」「あの医者はダメだ」といった病気や身体に関する話題ばかりです。

そして15時過ぎから夕方にかけて、高齢者を狙った特殊詐欺の電話が聞こえるようになります。これは銀行の窓口が閉まって、銀行員のいない時間帯にATMを操作させるため。コードレスホンから犯罪の一端が聞こえてくるのは現代的です。

平日の日中に限定されるのがオフォス街。コロナ禍では全く受信できませんでしたが、ここへきてちらほらと聞こえてくるようになりました。オフィス内を移動しながらでも電話を受けられる便利さから、中小規模の会社や営業所で使われているのでしょう。

コードレスホンからママの艶やかな声

また、お客さんを相手にする業種、旅行会社のカウンターなどのコードレスホン通話も復活しており、お客さんのプライバシーはダダ漏れになっているのが実情です。

個人経営の小さな飲食店での使用が多いのがコードレスホン。午前中から日中にかけては、仕込みに必要な食材の注文がメインで、夜になると常連客へ営業電話をするママの艶やかな声が聞こえてくることもあります。

風俗店では、予約受付にコードレスホンが使われ、「すぐにいける子は…」といったセールストークが聞こえていました。現在はスマホに移行しており、パッタリと聞けなくなっています。

コードレスホンを使い続けているケースが多いのが、駅から住宅地へ向かう道にあるような地域に根ざして昔から商売をしている店舗。クリーニング店や開業医、自動車修理工場や小さな工場などです。受信できるのは日中のみで、聞こえてくるのは仕事関連の話ばかりですが、個人情報も多く漏れています。

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