
「第16回ペアレンティングアワード」授賞式で表彰を受けた元バレーボール女子日本代表の木村沙織さん(右)(撮影・木下大輔)
元バレーボール女子日本代表の木村沙織さん(37)が21日、都内で行われた育児業界に影響を与えたタレント、文化人らを表彰する「第16回ペアレンティングアワード」授賞式に出席した。今年2月に第1子となる長男を出産した木村さんはスポーツ部門を受賞。あいさつでは「バレーボールをやっていました木村沙織です。本日は、このような賞をいただき、びっくりしています。本当にうれしいです」と笑顔を見せた。
夫の元インドア・ビーチバレー選手の日高裕次郎さん(37)と子育て奮闘中の木村さんは「毎日、毎日あっという間に過ぎていって、本当に急成長するわが子と必死に生活しています。私も母として成長していけるように、息子と夫ともに頑張りたいと思います」と話した。
授賞式の司会者から、長男にはバレーボール選手になってほしいかと問われた木村さんは「すごく、いろんな方から言われるんですけど、やってくれたら応援しますけど、全然そういう風には思っていなくて。でも、やっぱりちょっと体は大きいので、何かスポーツはやってほしいなと思っているんですけど。バレーでも野球でもサッカーでもバスケットでも何かスポーツをやってほしいなと思って試合観戦とかはしています」と明かした。
この日は、同じスポーツ部門で受賞したヤクルト中村悠平捕手(33)も授賞式に参加していた。「今日は私も中村さんに会えてうれしいんですけど、主人は本当に野球が大好きなので、(長男には)野球をやってほしいなぁって、いつも言っています」と話すと、中村は「その時は言ってください。指導いたします」と頼もしくコーチ役に立候補。木村さんも「ありがとうございます」と笑顔だった。