【Krush】佐々木大蔵が中野滉太と笑顔の殴り合い、蹴り合いでメインにふさわしい熱闘

【Krush】佐々木大蔵が中野滉太と笑顔の殴り合い、蹴り合いでメインにふさわしい熱闘

  • ゴング格闘技
  • 更新日:2020/10/19
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「Krush.118」
2020年10月17日(土)東京・後楽園ホール

▼メインイベント(第10試合)スーパー・ライト級 3分3R延長1R
〇佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushスーパー・ライト級王者)
判定3-0 ※29-28×2、30-28
×中野滉太(POWER OF DREAM)

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佐々木は2008年にK-1甲子園でベスト8入り、同年5月にプロデビューし、2016年にKrushライト級王者となった。2018年4月の2度目の防衛戦で同王座を失い、スーパー・ライト級に転向すると同年11月のK-1スーパー・ライト級王座決定トーナメントでは準優勝。2019年6月大会では不可思をTKOで下している。2月大会で鈴木勇人を破り、ライト級に続いての2階級制覇に成功。7月の『Krush.114』で近藤拳成を下し、初防衛に成功したばかりだ。戦績は26勝(6KO)17敗1分。

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挑戦者の中野は2019年3月の『K'FESTA.2』プレリミナリーファイトでFUMIYAをKOで下し、7月のKrush後楽園大会では中国のトップファイターと互角に渡り合い一旦は勝者として名乗りを上げたものの、ローブローを巡って裁定が覆った。しかし、12月のK-1では平山迅を左フックでマットに沈め、今年7月には瑠久も左フックで初回KOして実力を証明。戦績は7勝(6KO)2敗。

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中野は前日計量で契約体重-65.0kgから1.5kgオーバーでクリアすることができず。これを受け、K-1実行委員会では両陣営と協議した結果、以下の形にて双方合意の上、試合はタイトルマッチではなくワンマッチ、中野は減点2からの試合開始で行われることになった。グローブハンデは佐々木が拒否したため両者通常の8オンスグローブを使用。

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1R、まずはローの蹴り合い。佐々木は左ミドルも蹴っていく。中盤までは蹴り合いが続いたが、中野が見るからに強烈な左右フックを叩き込むと状況は一変。佐々木も左のストレートを突き刺し、中野の強打を殺すため前足へのローを連発。

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2R、中野の右フックでロープまで吹っ飛ぶ佐々木。場内から歓声が沸き起こる。勢いに乗る中野は強打を叩きつけていくが、佐々木は腕を使ってブロック、クリーンヒットは許さない。しかし、手数で中野が優ったか。

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3R、両者は笑顔を浮かべながらの殴り合い、蹴り合い。左ジャブやフックの相打ちが何度も見られる。中野が強打を叩きつければ、佐々木はガードやかわして左ミドルを蹴る。さらに打ち合いと蹴り合いが最後まで続き、試合終了のゴングが鳴ると両者は笑顔で健闘をたたえ合った。判定は3-0で佐々木の勝利に。

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佐々木はマイクを持つと「倒してコメント言いたかったけれど、中野選手は凄いテクニシャンで試合になれば凄く楽しい時間でした。でも、中野選手には反省して欲しい。やはり悪いことなので。こういうことがあると管理している会長だったり、トップの人が(批判を)言われるんでしょうけれど、そういう面でも覚悟を持ってトレーナーをやられていると思うし、僕のジムの会長も覚悟を持って見てくれています。だからこそ選手たちは緊張感をもって減量に取り組んでいかないといけない。こういうことがあったからこそ、こういうコメント残さないといけないと思って試合をしました」と、マイクで訴えた。

▼セミファイナル(第9試合)Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
〇鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/第7代Krushスーパー・ライト級王者)
KO 3R 1分50秒 ※左ボディストレート
×松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)

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鈴木は2016年12月にKrushでプロデビューすると、サウスポースタイルから繰り出す左ミドル&左ストレートを武器に頭角を現し、2019年1月にKrushスーパー・ライト級王座を獲得。2019年8月の初防衛戦ではK-1ファイターとして活躍していた左右田泰臣の挑戦を退けている。現王者・佐々木大蔵に2連敗を喫してタイトルを失ったが、7月大会でFUMIYAを初回KOに破って再起。戦績は9勝(5KO)4敗1分。

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松本は7勝2敗1分で、K-1 JAPAN GROUPの試合では6戦5勝1分と無敗。2015年と2016年は1試合、2017年は2試合、2019年は2試合と極端に試合数が少なく“Krushのレアキャラ”と呼ばれる。これは松本が東京大学法学部卒の国家公務員であり多忙のためだ。

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1R、鈴木は得意の左ミドルを連打し、左ストレートにつなげる。松本は独特のリズムでワンツーを放って前進、いいタイミングでヒザをボディへ突き刺す。しかし、明らかにパワーで優る鈴木のワンツー、左フックがヒット。

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2R、打ち合いにいく鈴木が左フック、左ストレートでヒットを奪うが、負けじと松本がワンツーと右ボディ。さらにヒザ蹴りと前蹴りでボディを攻めると鈴木がスローダウン。打ち合いで両者ヒットを奪い、鈴木はボディ攻めに苦しそうだが、前に出れラッシュを懸けた鈴木が左フック、左ストレートで連続ヒットを奪う。

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3Rも鈴木がパンチで前に出るが、松本も負けじと打ち返す。鈴木の左フック、左ストレートがヒットすれば松本が右ストレート、右ボディ、ヒザを打ち返す。タフな打ち合いが繰り広げられるシーソーゲームとなったが、アゴを突き上げるヒザと左ストレートで松本にロープを背負わせた鈴木の左ボディストレートが強烈にヒットし、松本が身体を丸める。そこへ左右フックをフォローした鈴木がダウンを奪い、松本は腹を抑えて悶絶。激闘に終止符が打たれた。

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(写真)事実上のフィニッシュとなった左ボディストレート

タフな打ち合いを制してKO勝ちした鈴木はマイクを持つと、「正直、今回ラクに勝てるんじゃないかってナメたこと考えていて。でも松本選手本当に強くて試合中、心が折れそうになりました。松本選手、ありがとうございました。ベルトを失って2回しっかり勝つことができたので、上にいるトップ選手たちに食い込んでいって絶対に勝ちます。ここから注目してください」とアピールした。

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▼第8試合 Krushクルーザー級 3分3R延長1R
×谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第1回、3回真正会全日本空手道選手権大会重量級優勝)
KO 2R 2分44秒 ※右フック
〇サッタリ・ウィラサクレック(WSRフェアテックス・イラン/WAKOアマチュアムエタイ世界ミドル級王者)

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谷川は2016年正道会館第14回ウェイト制全日本空手道選手権大会重量級準優勝、第1回&第3回真正会全日本空手道選手権大会重量級優勝の実績を持ち、極真会館にも挑戦して2016年第33回全日本ウェイト制空手道選手権大会重量級4位、2016年第48回全日本空手道選手権大会7位入賞の成績を収めた。その実績が評価され、他流派ながら第11回全世界空手道選手権大会の日本代表にも選ばれている。

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第3回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス +75kgで優勝し、2017年5月にキックボクシングでプロデビュー。2020年3月に待望のK-1初参戦を果たしたが植村真弥とドロー、8月のKrushは負傷欠場とまだK-1 JAPAN GROUPでは真価を発揮できていない。戦績は4勝(2KO)3敗1分。

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サッタリはWAKOアマチュアムエタイ世界ミドル級王者、ムエタイ・プレジデントカップ2012優勝、ムエタイ・アジアンビーチゲーム2014優勝、ムエタイ・アジアインドア&マーシャルアーツ2017優勝などの実績を持ち、プロ戦績は10勝(3KO)1敗の29歳。ウィラサクレック・ウォンパサー会長の推薦で8月大会に参戦するはずだったが、対戦相手の欠場で試合が流れていた。今回が初参戦。

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1R、飛び込んでの左フックで場内をどよめかせるサッタリ。その後も声を上げながら左右フックを繰り出す。谷川は手数こそ少なかったが左右ローを蹴り、サッタリの消耗を待つ。

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2Rも序盤は強いパンチを叩きつけるサッタリ。谷川は前足へのロー。谷川も徐々にパンチを増やしていき、前蹴りから前へ出たところでサッタリが右フックを振り抜いた。この一発で谷川はバッタリと倒れ、サッタリがKO勝ち。クルーザー級の怖さをまざまざと見せつける試合となった。

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大喜びのサッタリは「素晴らしいファンの前で試合が出来て勝つことが出来て嬉しく思っています。応援ありがとうございます。イラン人が強いことを証明できたと思います。自分は日本のチャンピオンになりたいと思います」と、タイトルを狙うと宣言した。

▼第7試合 第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・一回戦第4試合 3分3R延長1R
×多久田和馬(K-1 GYM横浜infinity)
判定0-3 ※29-30、29-30、28-30
〇黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)
※黒田が準決勝へ進出。

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多久田はK-1甲子園2018 -55kg王者で戦績は3勝(2KO)1敗。前戦の今年3月、松本日向にKO負けするまでは3連勝(2KO)を収めていた。黒田は3勝(2KO)1敗1分の戦績で、K-1 JAPAN GROUPでは2勝(2KO)1分だったが、前戦の7月にスクランブル参戦で晃貴と対戦して判定で敗れている。

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1R、両者サウスポー。黒田は多久田のローに左右のスイングフックを合わせに行く。前へ出てプレッシャーをかけていき、多久田が前へ出てくると下がってパンチで迎え撃つという待ちの戦法。

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2Rも黒田は多久田のローにスイングフックを合わせに行き、右ボディからの左ローへつなぐ。自分から左ローを蹴っていき、多久田の右足は真っ赤に。打ち合いもする両者。

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3R、多久田の空振りを誘っての黒田の左フックがビッグヒット。多久田は蹴りを中心に攻めていくが、黒田がフックを合わせてくるため攻め切れない様子。薙ぎ払うようなフック、そして左ローでペースを握り続けた黒田が判定勝ち。準決勝への切符を手にした。

▼第6試合 第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・一回戦第3試合 3分3R延長1R
〇吉岡ビギン(team ALL-WIN)
判定2-1 ※30-29、29-30、30-29
×池田幸司(ReBORN経堂)
※吉岡が準決勝へ進出。

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吉岡は9勝(1KO)1敗2分の戦績を持ち、Krushではこれが3戦目となるが前戦では第4代王者・晃貴から合計3度のダウンを奪って判定勝ちした実績を持つ。池田はK-1カレッジ2019 -55kg王者で、戦績は2勝(1KO)1敗。前戦は今年7月に橋本実生に敗れているが、中村拓己K-1プロデューサーは「ポテンシャルの高いファイターだと思っている」と評価。

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1R、吉岡は左右に構えをスイッチしながらじりじりと間合いを詰める。池田は右ミドルと中足で蹴る前蹴りを吉岡のボディへ突き刺す。吉岡は左ミドルを多用する。

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2R、吉岡はボディへ狙いを定めたか、左右ボディと左ミドル、前蹴り。池田はそのミドルにローを合わせ、ボディには右フックを合わせに行く。吉岡はパンチのコンビネーションの後に左ミドル、左ハイを蹴る。

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3R、左右ミドルと前蹴りを駆使する池田に吉岡はボディへのパンチ、左ストレートで応戦するが、池田の蹴りの数に吉岡は後退。それでもローと左右フック&ストレートで反撃し、判定2-1の際どい勝利であったが吉岡が準決勝へ勝ち上がった。

▼第5試合 第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・一回戦第2試合 3分3R延長1R
×藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
判定0-2 ※29-30、30-30、28-30
〇橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
※橋本が準決勝へ進出。

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藤田はこれまでKrushのプレリミナリーファイトで試合経験を積んで3勝2敗の戦績。前戦は2019年12月に峯に判定負けしている。橋本は『格闘代理戦争』卒業生で、デビューから松本日向に連敗を喫したが、3戦目はKO勝ち、4戦目は判定勝ちと戦績を2勝(1KO)2敗とした。

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両者はアマチュア時代に対戦し、判定2-1で藤田が勝利を収めている。

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1R、サウスポーの橋本は左ミドルをバシバシと当てていき、強い左ローも蹴る。藤田はジャブを多用して橋本の顔面にコツコツと当てていく。

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2R、橋本の左ストレートがヒットしたのを皮切りに打ち合いを繰り広げる両者。互いのフックがヒットするが、橋本の左フックが強いインパクト。藤田は冷静にジャブも突いていくが、橋本がまたも左フックをヒットさせる。

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3Rもたびたび打ち合いが見られる中、藤田はジャブ、橋本は左ミドルをしっかり当てに行く。パンチの回転で上回る橋本が左右フックのヒットを奪っていくが、藤田もジャブを突く。打ち合いの中でビッグヒットを奪った橋本が判定2-0で勝利。準決勝へ駒を進めた。

▼第4試合 第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・一回戦第1試合 3分3R延長1R
〇萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 ※30-29×3
×峯 大樹(若獅子会館)
※萩原が準決勝へ進出。

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萩原はエントリー選手の中で最もキャリアがあり戦績は9勝(3KO)15敗3分。2019年1月には第4代Krushバンタム級王者・晃貴に挑戦したタイトルマッチ経験者(判定負け)。また、前戦の2019年7月には前王者の佐々木洵樹とも対戦している(KO負け)。峯はKrushでは2戦目となるが、6勝(2KO)2敗の戦績を持ち、関西のRKSバンタム級王座を獲得している。

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1R、萩原は右ローを主軸にワンツーを狙う。峯は左フックからの左アッパーなどパンチのコンビネーションを回転させるがなかなか捉えることができず。しかし、クリンチ後に油断した萩原にフックをヒットさせ、パンチで追い回す展開に。

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2Rもしつこく右ローを蹴っていく萩原だが、峯がパンチを合わせに来るとパンチで打ち合う場面も。萩原はワンツー、峯は左右フックを放ち、萩原が前へ出てプレッシャーをかけていく。

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3Rは両者とも手数を増やしていき、パンチの応酬が行われる中、萩原の左フックがヒット。その後も両者はパンチの攻防を繰り広げ、萩原はその中でも左ミドルをヒットさせていく。判定は3-0で萩原が1回戦を突破した。

▼第3試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
〇伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)
判定3-0 ※30-28×3
×安達元貴(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

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1R、互いに右ローと左ミドルを多用。伊藤の左ミドルが走り始め、快音を発して決まる。安達は時折パンチのコンビネーションを繰り出すが、伊藤はしっかり見て蹴りを返す。

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2Rも伊藤は蹴りを中心の攻め。ジャブから左ミドル、左右ローでは安達が嫌がる素振りを見せる。安達は強打を叩きつけていくが、伊藤にローを蹴られてしまう。

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3R、安達はパンチのコンビネーションからローを蹴り、リズムをつかんできたかパンチを当て始める。右アッパー、左フックが伊藤の顔面を捉え、安達のペースに傾いてきたかと思われたその時、安達が左ミドルを蹴った直後に伊藤が右ストレートを打ち抜いてダウンを奪う。安達はラッシュで挽回しようとしたがそのまま試合終了。判定3-0で伊藤の勝利となった。

▼第2試合 Krush女子フライ級 3分3R延長1R
〇真優(月心会チーム侍)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-27
×小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

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真優は大阪出身の20歳。プロ戦績は4勝3敗2分だが、アマチュアで豊富な試合経験があり、K-1甲子園のワンマッチでも勝利したことがある。空手仕込みの蹴り技を武器に、高校生時代の2016年8月には「J-GIRLSフライ級ニューヒロイントーナメント」で優勝を飾った。2019年8月のK-1大阪大会では、現K-1 WORLD GP女子フライ級王者KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の対戦相手として大抜擢されたが、判定3-0(30-28、30-27×2)で敗れた。同年12月には壽美(NEXT LEVEL渋谷)にも判定3-0(30-29×2、30-28)で敗れて連敗中。

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対する小澤は名門K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに所属し、今回がプロ31戦目(7勝19敗4分)となるベテランファイター。J-GIRLSで活躍し、2012年11月には現プロボクシングWBO女子世界スーパーフライ級王者・吉田実代とも拳を交えている。

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リングに登場すると四方に向かって元気よく「押忍!」と四方に向かって礼をした真優。1R、真優はジャブをしっかり当て、得意の前蹴りを多用。小澤は前に出るが真優の左フックが何度も顔面を捉える。

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2R、真優は前蹴りを顔面とボディへ蹴り分け、さらにジャブ、左フックもヒットさせる。しかし、小澤がパンチで前へ出ると組み付いてしまう。ラウンド終盤には右ハイキックもヒットさせた真優。打撃が当たっているにもかかわらず真優はなぜか組み付いてしまう展開が続く。

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3R、パンチで勝負をかける小澤に真優はやはりクリンチを多用してしまうが、前蹴りとミドルを蹴る。小澤のヒザがローブローとなって試合は一時中断。再開後、小澤のパンチにやはり組み付いてしまう真優だったが、最後は前蹴りと左フックをヒットさせて試合終了。判定3-0で真優が連敗から脱出した。

▼第1試合 -61kg契約 3分3R延長1R
×斎藤祐斗(JK TRIBE)
判定0-3 ※28-30×3
〇利川和希(K-1ジム五反田チームキングス)

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1R、斎藤は左ミドル、利川は右ストレートを狙っていくが相手に警戒されてジャブと右ボディに切り替える。2Rも左右でボディを攻める利川に斎藤は左右フックを思い切り振って叩きつける。3Rは両者クリンチが多くなり両者に警告。その中でも利川は右フック、頭を下げる斎藤にヒザを突き上げ、判定3-0で勝利を収めた。

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