猛烈な台風2号は、日本の南の海上を西へ進んでいて、次第に進路を北寄りに変えながら週明けに南西諸島に接近する見込みです。予想にはまだばらつきがありますが、来週後半には日本列島にも影響が出る可能性があり、今後の動きに注意が必要です。
一方、29日からは日本海から本州付近にのびる前線の影響で、北陸地方を中心に降水量が多くなるおそれがあります。前線は30日にかけて本州付近に南下し、西日本から東日本に停滞するでしょう。31日ごろからは湿った空気も加わり、西日本から東日本の広い範囲で降水量が多くなり、大雨となるおそれもあります。今後の情報に注意するとともに、晴れている週末のうちに備えを済ませるようにしてください。