「西九州新幹線」の開業で 長崎県諌早市のまちづくりは カギは「島原半島3市」

「西九州新幹線」の開業で 長崎県諌早市のまちづくりは カギは「島原半島3市」

  • KTNテレビ長崎
  • 更新日:2022/09/23
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テレビ長崎

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西九州新幹線がもたらす「時短効果」は限定的との声もある一方、通勤や通学圏の広がりや生活の拠点選びにも変化が生まれています。

新幹線開業を好機と捉えている諌早市の市民は「カギは島原半島3市」と話します。

JR諫早駅東口です。

商業施設やホテルが入った再開発ビルが建ち、開業にあわせて駅周辺は大きく変わりました。

西九州新幹線の開業で、長崎駅までの所要時間は最速で9分に短縮、駅の近くにはマンションも増え、早くも時短効果があらわれています。

諫早市は去年(2021年)1年間に市内に転入した人が転出を上回り、増加に転じました。

「社会増」になるのは2005年の市町村合併以降初めてです。

新幹線の開業効果を一過性のものにしないよう、市民から動きも生まれています。

諫早市で飲食店を営む陣野 真理 さんです。

開業を記念して、23日と24日、市内でマルシェやグルメフェスティバルを開きます。

諫早&島原半島グルメフェスティバル 陣野 真理 実行委員長 「まちを盛り上げていこうとの機運が高まる、それ自体が新幹線が来る一番大きな意味かなと思っていて、イベントでも表現したい」

グルメフェスティバルに出店する県内43事業者のうち10以上、約4分の1が島原半島3市からの参加です。

陣野 さんは、諫早のまちが発展するカギは「島原半島」と考えています。

陣野 真理 さん 「(諫早市は)長崎市とかに比べると観光に関しては弱い部分もあるのかなと。食べる、生活するという部分においては半島とつながって、他にはない魅力を出せるポテンシャルはかなりあると」

諫早駅は島原半島の玄関口です。

島原鉄道は1日30本以上、駅直結となったバスターミナルからは1日10本ほどバスが行き来します。

陣野 真理 さん 「諫早で食を済ませて観光は島原半島に、そういうルートができると島原と組んで諫早の魅力というのはどんどんアップできるのかなと考えている」

陣野 さんは、今後、島原半島産の野菜や食材を駅や市内の商店街で売ったりイベントを開いたりして市民以外も諫早駅に降りるきっかけを作りたいとしています。

陣野 さんは交通網と県の中心という立地を生かして、各地からグルメや特産品などを集めてPR・販売するなど、「長崎」を発信するまちとして発展していければ県の内外に諫早をアピールするチャンスが増えるとも話しています。

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