青春高校3年C組男子アイドル部の久保侑大が駆け抜けた青春の日々

青春高校3年C組男子アイドル部の久保侑大が駆け抜けた青春の日々

  • WANI BOOKS NewsCrunch
  • 更新日:2021/05/03
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“理想のクラスを作る”ことをテーマにしたバラエティ番組『青春高校3年C組』(テレビ東京系)が最終回を迎え、3年の歴史に幕を下ろした。番組で結成された男子アイドル部「バトラーズ」の一員として活躍した久保侑大さん。ステージでは、伸びやかな美声と情感豊かな表現力を武器に、エネルギッシュなパフォーマンスを見せつけるが「自分がアイドルをやるとは全然思ってなかった」と振り返る。アイドルの活動を通じて成長できたこと、新たに見つけた将来の夢について語ってくれた。

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▲青春高校3年C組スペシャルインタビュー(巣立ち・久保侑大編)

先が見えない暗黒の大学時代

――2期メンバーとして『青春高校3年C組』に入学した久保さんですが、どうしてオーディションを受けようと思ったんですか?

久保 番組を通してたくさんの人に出会ったり、いろんな経験ができたらいいなと思ってオーディションを受けました。幼少期にキッズモデルみたいなこともやっていたけど、小学生でやめちゃったんです。それからは普通に生活していたんですけど、テレビで『青春高校』を見ていて、また芸能の活動に興味が出てきたので、もう一度やってみようと思って応募しました。

――オーディションを受けたときは普通の大学生だったんですか?

久保 はい。でも、いつも一人で授業を受けて、すぐに帰るだけの毎日でした。サークルにも入っていなかったので、友達もほとんどいない。当時の自分は夢がなくて、先が見えない真っ暗な状態でした。

――アルバイトはやっていましたか?

久保 結婚式場とかラーメン屋とかでちょこちょこやっていました。でも、プライベートで集まることもなかったので、バイト先にも友達がいなくて。本当に友達が少ないんですよ(笑)。

――オーディションに合格し、大学に通いながらお仕事をすることになったのでしょうか?

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▲大学では友達もほとんどできずすぐ帰るだけの毎日だったと振り返る

久保 最初は大学に通いながらやろうと思っていたんですけど、両立するのが大変で2年生のとき1回休学しました。ただ、活動がだんだん忙しくなって復学するのは難しいかなと思って、そのまま退学しました。

――大学の友達はびっくりしていたのでは?

久保 大学に一人だけ友達がいたんですけど、その子は「がんばれよ」って応援してくれました。放送も見てくれてて、毎回「面白かった」って連絡をくれたので、本当にいい友達を持ちました。

――『青春高校』に入って、友達は増えましたか?

久保 ありがたいことに、たくさん友達ができました(笑)。とくに仲が良かったのは、男子アイドル部のメンバーたちですね。プライベートでもよく集まったりしていたんですけど、同期の田中柊斗とは毎日のように一緒にいました。彼は石川県から上京してきたので、困ったときに自分がちょっとサポートしたり、自分の家族と柊斗でごはんに行くこともよくありました。

――田中さんが『青春高校』を卒業したときは寂しかったのでは?

久保 そうですね。あのときはめちゃめちゃ泣きました。柊斗が卒業するときに、ラップで彼に感謝を伝える企画をやったんですけど、泣きすぎて全然うまく歌えなかったです(笑)。

男子アイドル部の“なごみキャラ”!?

――数え切れないほど思い出があると思いますが、印象的な出来事は?

久保 一番思い出に残っているのは、自分が入学して1ヶ月後くらいに中野サンプラザで開催された『ウィンターライブ』です。人前に出たことがない人間が、いきなり大きな会場でお客さんの前で踊ったり、しゃべったりするなんて本当に想像もしていなかったので、緊張して足がガクガク震えてしまって。あと、セリフがあったんですけど、頭が真っ白になっちゃってセリフも噛み噛み(笑)。うれしさや恥ずかしさ、いろんな感情が湧き上がったステージでした。

――久保さんは男子アイドル部「バトラーズ」のメンバーとして活動しましたが、もともとアイドル的な活動がしたかったんですか?

久保 いや、自分がアイドルをやるとは全然思ってなかったです。歌もダンスも、何もかもが未経験な状態で加入したので……。

――でも、歌はお上手ですよね。パワフルなボーカルで、みんなを引っ張っていました。

久保 ありがとうございます。でも、専門的に習っていたわけではなくて、単純に歌が好きっていうだけで。カラオケとかもそんなに行かないし、基本、家の中でただ歌っているくらいなんです(笑)。

――「バトラーズ」は、熱海で路上ライブを行ったり『ガールズアワード2019』のオープニングアクトを務めたりしましたね。

久保 いろんな場所でパフォーマンスさせてもらいました。熱海では商店街でビラを配ったんですけど、帰り際に、お店の人が温泉まんじゅうとかいろいろ差し入れをくださって、めちゃめちゃ優しい街だなって思いました。

『ガールズアワード』は幕張メッセで開催されたんですけど、見渡す限りお客さんがいて「こんなにたくさんの人がいるんだ!」って驚きました。でも、緊張はしなくて、皆さんがサイリウムを振って応援してくださっているのがうれしくて、楽しくパフォーマンスができた思い出があります。

――「バトラーズ」のチームワークは良かった?

久保 人数が少ないこともあって、まとまりが良かったです。みんなしっかりしているので、お互いに意見を出し合って、決めなきゃいけないこともすぐにまとまったり。ケンカもなくて、楽しい雰囲気の平和なグループでした。

とくにリーダーの、のすけ(河野紳之介)は物事がはっきりしている性格なので、男子アイドル部のリーダーとして頼りにしていました。あと、彼はアイドル性が高いので、いつも表情やダンスを参考にしていました。本当に尊敬できる人で、彼と一緒に活動できたことに感謝しています。

――久保さんは男子アイドル部のなかで、どんなキャラだったと思いますか?

久保 自分のキャラですか? う〜ん、なんだろう……。でも「久保がいたら、なごむ」っていうのはメンバーに言われていました。

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▲自分のキャラは“なごみ系”だったと思います

――女鹿椰子さんも「久保くんがいると、ピリッとした空気がなくなる」と言っていました。そういう人はグループにとって大事な存在ですよね。

久保 あんまり思いつめて考えないようにしているからですかね。「ちゃんと考えろよ!」ってツッコまれそうですけど(笑)。逆に、メンバーに何かあったら相談に乗るようにするのは意識していました。なんでも聞いてあげられるようにしたいな、って。しっかり答えらえるかは別として(笑)。

『青春高校』で見つけた新たな夢

――『青春高校』で過ごした2年半で、何が一番大変でしたか?

久保 自分の場合はダンスかもしれないです。振りおぼえが悪くて、センスもないので、ダンスに関しては毎回苦戦した記憶がありますね。ただ、苦戦した分、やり切ったときの達成感があったし、充実感もありました。振り返ってみると、つらい思い出よりも、楽しかった思い出が記憶に残っているんですよね。

――メジャーデビューシングルの表題曲を歌うのがアイドル部に決定したときは、どんな思いがありましたか?

久保 男子アイドル部にもチャンスがあったし、表題曲を目指してみんなで一丸となって頑張って活動してきたので、いざ発表されたときは悔しさがこみ上げてきました。ただ、それがきっかけで「自分たちにはまだまだ足りないところがたくさんある」と思えたし、以前よりもさらに真剣に取り組むようになれたのは良かったな、と思います。

――まったくの未経験だった「アイドル」を2年半やってみて、どうでしたか?

久保 最初はステージに立ったときに、何をしていいのかまったくわからなかったです。どんな表情をすればいいかわからないし、どう振る舞えばいいのかも見当がつかなくて。でも、経験を積んでいくうちにしっかりと笑顔でいられるようになったし、少しずつ堂々とできるようになって、自分自身ステージを楽しめるようになりました。

応援してくださる人に出会えることもできたし、心強いメンバーたちとも出会えた。本当に楽しくて、やりがいを感じた場所でした。いろんな舞台に立たせていただいたからこそ発見できたこともあるし、成長できた部分もたくさんあるので、男子アイドル部と『青春高校』には感謝ですね。

――自分のなかで何が一番変わったと思いますか?

久保 一番変わったのは、ちゃんとした目標ができたことです。『青春高校』でたくさんの人と出会い、いろんな経験をさせていただいて、将来の夢も見つかり、自分がどういう人間になりたいか、ということがはっきりしたと思います。

――久保さんが見つけた新しい夢とは?

久保 『青春高校』で学んだことを生かして、より多くの人の気持ちを動かせるような人間になりたいです。ゆくゆくは役者として舞台やミュージカルで活躍できるようになりたいと思っています。

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▲番組に出演したことで大きく成長することができました

――将来のことついて家族と話しましたか?

久保 はい。もともと母が、自分にキッズモデルをやらせた理由が「将来的に、息子が人前に出る仕事に就いてほしい」という夢があったから、だそうなんです。大学を退学して親に迷惑をかけてしまったんですけど、これから自分が活躍することで、少しでも親に恩返しできたらいいなと思います。

――ステージに立つことは続けるんですね。

久保 学生時代は目立つタイプじゃなかったし、引っ込み思案な性格でした。でも『青春高校』で仲間たちと出会い、素晴らしい経験をさせていただいて、人間的にも大きく成長できた気がします。本当に人生が変わりました。

今後もいろんな経験を積んで、舞台に立ち、たくさんの人に影響を与えられる人間になりたいです。言葉だけでなく、ちゃんと行動で示さないといけないので、これからも努力を惜しまずに頑張っていきたいと思っています。

プロフィール

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久保 侑大(くぼ ゆうだい)

1999年1月7日生まれ。神奈川県出身。「企画ユニット」の新メンバーオーディションに合格後、男子アイドル部「バトラーズ」で活動。爽やかな笑顔と、持ち前の歌唱力でグループを引っ張る実力派。温厚でシャイな性格だが、ステージ上では情熱に溢れたパワフルなパフォーマンスを見せる。

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〈宮田 英一郎〉

NewsCrunch編集部

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