【新日本ワールドタッグリーグ】宿敵コンビ永田裕志&鈴木みのるはメキシカン組に敗れて黒星発進

【新日本ワールドタッグリーグ】宿敵コンビ永田裕志&鈴木みのるはメキシカン組に敗れて黒星発進

  • 日刊スポーツ(バトル)
  • 更新日:2023/11/21
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同時にドロップキックを見舞われる永田裕志(左)と鈴木みのる(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス:ワールドタッグリーグ>◇21日◇東京・後楽園ホール

新日本プロレスの最強タッグを決する「ワールドタッグリーグ」Bブロックが開幕。40年来の宿敵コンビ、永田裕志(55)、鈴木みのる(55)組がアトランティス・ジュニア、ソベラーノ・ジュニア組に敗れ、まさかの黒星発進となった。

試合開始から永田と鈴木はどちらが先に戦うかでもめ、アトランティス、ソベラーノの同時ドロップキックで2人とも場外へ飛ばされた。さらに同時にプランチャ(ダイビング・ボディ・アタック)を見舞われた。

試合中は鈴木が水平チョップのような強度で永田にタッチしたかと思えば、今度は永田のタッチを鈴木が嫌がるそぶり。それでも永田の脇固めやナガタロック2、鈴木のアームロックやスリーパー、アキレス腱(けん)固めなどでじわじわと相手を痛めつけ、優位に試合を進めた。

だが鈴木がソベラーノにゴッチ式パイルドライバーを狙った瞬間、それをかわされ、巧みな丸め込みで3カウントを奪われてしまった。鈴木はレフェリーに「2カウントじゃないか?」と抗議したが後の祭りだった。

鈴木は「オレの試合にな、負けて良い試合なんて1つもねえんだよ。よく頑張ったねなんていらねえんだよ。次あるなんていらねえんだよ。今日勝たなきゃ。明日生きていけねえんだよ」とブチ切れ。永田は「分かってるよ。行き所のない怒りでああやって発狂するのがヤツ。それをオレが吸収するしかない。ただし、オレらが本当に1つになった時には間違いなく、とてつもなく強いタッグチームになる」などと次戦以降へ意欲を見せた。

一方、ソベラーノは「今夜は寝られないかもな! だって新日本のレジェンドに勝ったんだぜ! こうなったら、オレたちメキシカンに不可能はないな。リーグの優勝もあり得るな」などと大喜びだった。

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