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土佐塾 両投げ両打ち寺田が散る 大学でも継続、プロ入り目指す

土佐塾 両投げ両打ち寺田が散る 大学でも継続、プロ入り目指す

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2021/07/21
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2回、左投げにスイッチした土佐塾・寺田

「高校野球高知大会・1回戦、岡豊3-2土佐塾」(20日、春野総合運動公園野球場)

高知大会で1回戦が行われ、両投げ両打ちの土佐塾・寺田啓悟投手(3年)は初戦で敗れた。「4番・投手」で先発。大半は右投げでの投球を続け、左投げでは打者2人と対戦し、5回2失点だった。打撃は全て左打席に立って3打数1安打だった。大学でもスタイルを継続し、将来は両投げ両打ちでプロを目指す。

敗戦の瞬間はネクストバッターズサークルで迎えた。寺田は目をぬぐい、敗北が記されたスコアボードへ目をやった。両投げ両打ちという異例の挑戦は、初戦で終わった。

二回、2死を奪うと左右に3本ずつ指が入る両利き用のグラブを右手に持ち替えた。石本龍騎捕手(3年)が審判に、審判から相手ベンチへ、投球する腕の変更が伝えられた。

岡豊の先発は全員右打ち。「左投げへの対応を見たかった」とテスト投球。しかし、ストレートの四球と安打で2死一、三塁のピンチを招くと、再び右投げに“交代”した。無失点で切り抜けたが、白壁大輔監督(51)から「リズムが良くない」と指摘され、以降は右のみで投げ続けた。

コロナ禍で練習試合は制限され、大会直前は長雨により体力面の不安を解消できず、5回2失点で降板。同点の六回からは遊撃の守備に入ったが、七回に勝ち越された。打撃では全て左打席に立って3打数1安打。4番として貢献できず、1回戦敗退となった。

漫画「ドカベン」に登場した“わびすけ”をほうふつとさせる両投げ両打ち。壁に当たった時もあったがこだわりは捨てない。「レベルが高いところでやるために人と違うことをやらないと」。唯一無二の存在として、今後は強豪大学への進学、そしてプロ入りを目指す。

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