「夢のよう…」名門ロサンゼルス・レイカーズに電撃移籍した八村塁選手が新天地での意気込みを語り、富山県の中学校時代の恩師は「雲の上の存在になった」と喜びを表現しました。
【写真を見る】「夢のよう!」NBA八村塁選手 「雲の上の存在になった」と富山の恩師 レイカーズでの活躍願う
八村 塁選手:「すごく自分では変な感じというか夢にいるような感じで… 今はもうチームメートのみんなにも会って、コーチにも会ったりして」「やっと僕もレイカーズの一員なんだなぁって思いました」
八村選手は今シーズン、ベンチスタートながら平均13得点、4.3リバウンドと攻撃を牽引。レイカーズでもその持ち味を生かしたいと意気込んでいます。
八村選手:「スリーポイントもそうですし、ミッドレンジもそうですし、ゴールにもアタックできるので…色々なことができるというところをここでも生かしてアグレッシブにやっていきたいなと思います」
八村のレイカーズデビュー戦は早ければ明日にも実現する予定です。
この八村のレイカーズ入りを知った奥田中学時代の恩師坂本穣治コーチは…。
奥田中バスケ部 坂本穣治コーチ:「(最初は)NBAっていったら、ウィザーズはわからなかったけど、レイカーズは知っていたので、あの子はそういうところにいけるっていうのはすごいんじゃなないかなって思っている。」「本当にNBAトップスターと試合ができる。また雲の上の雲に(存在に)なるんじゃないかな」
坂本コーチは中学校時代の八村選手の素行を心配しバスケットボール部に誘い入れました。去年の秋に行われたNBAのジャパンゲームズの際に4年ぶりに八村選手と再会したという坂本コーチ。教え子に期待することは…。
坂本コーチ:「とにかく長くだよ。もうあそこまでいったらすごい話だから、日本との架け橋もそうだし、いろんな面で刺激を与えてくれて、バスケット界のカンフル剤にもなってくれているわけだからあの子には感謝じゃないですか」