ニューメキシコ州で学生に配布する iPod 3000台を盗み売却した学校職員に実刑判決

ニューメキシコ州で学生に配布する iPod 3000台を盗み売却した学校職員に実刑判決

  • Engadget
  • 更新日:2022/01/14
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Gado via Getty Images

米ニューメキシコ州の学校職員の女性が、5年にわたり合計3000台の学生向けiPodを盗んだとして連邦刑務所で1年半の実刑判決を下されました。女性はさらにiPodを売却して得た利益を隠して確定申告を行っていました。

米司法省のリリース文書によると、犯行に及んだクリスティ・ストックはニューメキシコ州中央統合学区によるネイティブアメリカンの学生向けの支援プログラムを2013年から担当しており、その予算から学生らにiPodを配布することになっていました。

ところがストックは2013年から2018年にかけて他の2人の人物と共謀し、iPodをメリーランド州の受け渡し場所に送付してからeBayで売却、合計80万ドル以上を稼ぎ出していました。さらにストックはそれだけでなく確定申告をごまかして約27万ドルの納税を逃れていました。

しかし、この窃盗の主犯と言えるストックの刑期1年半は、3人のなかで最も長いわけではありません。残る2人のうち1人、ソラブ・チャウラはストック以外からも様々な盗品を購入しては転売しており、儲けた額から本来納めるはずだった70万ドルの税金を逃れていたため5年半の実刑にくわえ、約71万ドルの追徴金、2013年型テスラModel S、コロラド州の家を含む350万ドル相当の資産差し押さえを言い渡されました(もう1人は約1年の実刑)。チャウラが転売した品には、やはりニューメキシコ州の別の学区の学生向けのiPadも含まれていたとのこと。

金品をくすねては売りさばいていた3人がつかまって罪を償うのは当然ですが、よりにもよって国の将来を担う学生たちのための品を盗ろうという感覚には呆れるほかありません。

Source:Department of Justice

Munenori Taniguchi

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