「フェアではない」相手の同点ゴール取り消しを語るシメオネ監督、8戦無敗の復調には手応え「我々はよく守っている」

「フェアではない」相手の同点ゴール取り消しを語るシメオネ監督、8戦無敗の復調には手応え「我々はよく守っている」

  • 超ワールドサッカー
  • 更新日:2023/03/19
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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、バレンシア戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。

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18日、ラ・リーガ第26節でアトレティコはバレンシアをホームに迎えた。

上位争い中のアトレティコ。不安定な戦いが続いていた中、2023年に入ってからは安定した戦いを継続。リーグ戦のみとなったこともあり、直近7試合は5勝2分けと復調を見せている。

バレンシア戦も23分にアントワーヌ・グリーズマンのゴールで先制すると、49分にヤニク・フェレイラ・カラスコのゴールで追加点。67分には途中出場のトマ・レマルがネットを揺らし3-0で勝利。低迷するバレンシアを一蹴した。

これでリーグ戦8戦無敗としたシメオネ監督は、現在のチーム状態について言及。交代選手も良い形で試合に入り、競争力が増していると語った。

「物事は起こるもので、起こっていることに対処しなければいけない」

「ワールドカップから戻ってきてから一番良かったことは、チームがゲーム感覚、インテンシティ、野心、プレーの方法を取り戻したことだ。それが良いことだ」

「シーズンの始まりは、我々のやり方で始めた。通常よりも悪い方向へといき、今は通常よりも良いものへと変化していっている」

「我々がどのように最後に向かっていくのか。グループを保っていくのか、良し悪しでチームの手応えは変わってくる」

「モラタとレマルの投入で試合が再び変化し、バリオス、コレア、ヴィッツェルが上手くゲームに入った」

「ライバルが多いためにコンドグビアを入れることはできないし、それを承知で練習するのは難しいが、彼は競争力のあるクラブにいるということだ。継続していかなければいけない」

試合についても前半こそゴールが足りないとしたものの、後半の戦いぶりを称え、この8試合で最大1失点しかしていない守備を称えた。

「前半はゴール前でのいくつかの連携プレーが良かった。スコアが1-0では物足りなかった」

「1-1となったが取り消された。これは試合の内容からしてフェアではないと思う。ただ、ゴールを決めなければ、難しい状況が待っていた」

「今日は2つのゴールのおかげでそういう状況にはならず、安心できた」

「我々はよく守っている。これは我々のゲームにとっては非常に重要なことであり、攻撃では様々なオプションを持っているということだ」

(C) CWS Brains, LTD.

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