人気急上昇中!日本全国ケアハウスBEST24【1〜6】

人気急上昇中!日本全国ケアハウスBEST24【1〜6】

  • 女性自身
  • 更新日:2021/05/04
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「年老いた両親の面倒をどうしたものかしら」と考えている人も多いことだろうが、そんな悠長なことを言っていると、あっという間に自分も老後を迎えてしまうもの。これを機に自分の「終のすみか」についても考えようーー!

「高齢者施設探しはいわば情報戦。単にお金をたくさん持っている人より、良質な情報を得られる人に有利なのです」

そう話すのは新聞・雑誌、ウェブなどに多数の連載を持つ、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんだ。最近は「高齢者の住まい」に関する相談も多く、畠中さんが実際に足を運び「ここなら!」と思った施設を、相談者に紹介する機会も増えているという。

「独身で働いてきた方や、配偶者を亡くした方が70歳前後になり、だんだんと家事をするのがつらくなって施設を探し始める、というケースが多いですね。介護認定を受けてから探そうとしても、認定後にたくさんの施設を見学するのは難しいため、少し早めに70歳前後から準備することをおすすめしています」

なかでも「国民年金で入れるところを」という相談者に畠中さんがおすすめしているのが「ケアハウス(軽費老人ホームC型)」だ。

「あまり知られていませんが、以前から私が注目しているのがケアハウスです。ある雑誌でケアハウスのメリットを紹介したところ、読者から『そんないい施設があるわけないだろう!』とクレームをいただいたこともあるくらい(笑)。情報のない方には信じられなかったのでしょう」

畠中さんによれば、よいケアハウスと出合うことができれば断然お得に老後の生活を送れる、という。地方自治体や社会福祉法人が運営するケアハウスは、整備の補助金が出るので利用者の家賃相当が安くなり、予算に不安がある人にとっても、手が届きやすい施設。高齢者施設全般に詳しいタムラプランニング代表の田村明孝さんはこう解説する。

「ケアハウスでは整備費用の4分の3が国からの補助金でカバーされるので、利用者にとってはとても安心。ただし、ネックとなるのは、その数があまり多くないことです」

費用面では“穴場”の高齢者施設ともいえるケアハウスだが、大きく分けると、「自立型」と「介護型」、そして「混合型」がある。

数としては自立型が多いが、それでも三度の食事と入浴サービスが付き、職員の見守りという安心感もある。また混合型であれば、入居後に介護認定を受けたとしても、介護サービスを受けながら居住することも可能なので安心感もあり、かなりお得だという。

ケアハウス研究の第一人者でありシニアライフ情報センター代表を長年務めてきた池田敏史子さんは全国約1,000件のケアハウスを見学、会員向けに紹介していた経験からこう話す。

「介護保険法施行後は高額な有料老人ホームと肩を並べられるようなケアハウスも出てきました。リゾートホテルのような建物や、毎日入れる温泉などバリエーションも豊富。新しくできたと聞くたびに、見学をしに全国を飛び回っていました」

そんな、池田さんと畠中さん、田村さんのおすすめケアハウスBEST24から1〜6を紹介。

■ケアハウスアーベイン八幡平/岩手県八幡平市

〈タイプ〉:混合型。特別養護老人ホーム(特養)が併設もしくは、同じ法人に特養がある。

〈諸費用〉:敷金なし・事務費1万円〜6万8,160円・生活費4万2,490円・管理費4万5,000円。

〈施設の特徴〉:入居定員50人、平均年齢86歳。1人部屋は32平方メートルと広め。「いわて地産地消給食実施事業所」に認定されており、岩手県産の食材をふんだんに取り入れた食事を提供。同法人で居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、通所介護事業所、特別養護老人ホームを運営しているため介護が必要となった場合は、スムーズにサービス提供につなげることができる。

■南三陸キングスガーデン/宮城県気仙沼市

〈タイプ〉:自立型。特別養護老人ホーム(特養)が併設もしくは、同じ法人に特養がある。

〈諸費用〉:敷金7万5,000円・事務費1万100円〜8万8,000円・生活費4万4,500円・管理費2万5,000円・水道光熱費など3,000円〜8,000円。

〈施設の特徴〉:入居定員30人、平均年齢86歳。毎月、さまざまな行事やイベントがある。春はお花見に始まり外食ツアー、買い物ツアー、夏祭りなど、季節の行事を実施し、利用者に楽しみのある生活を提供している。食事にも定評があり、母の日や父の日などには特別メニューも提供している。

■ケアハウス土湯宝生園/福島県福島市

〈タイプ〉:自立型。特別養護老人ホーム(特養)が併設もしくは、同じ法人に特養がある。

〈諸費用〉:入居一時金48万円・事務費1万円〜6万8,262円・生活費4万6,943円・管理費2万9,250円・温泉利用料3,850円・個室の水道光熱費などあり・11月から3月まで冬季加算あり。

〈施設の特徴〉:入居定員50人、平均年齢83歳。源泉かけながしの温泉入浴が毎日楽しめる。入浴の不安や掃除・洗濯など身の回りの手助けが必要になった場合は、訪問介護サービスなどを利用しながら生活を維持することも可能。法人内にグループホームや特養もあり、ケアハウスでの生活が不安になったら相談に応じてくれる。

■ケアハウスホープヒルズ/群馬県高崎市

〈タイプ〉:自立型。特別養護老人ホーム(特養)が併設もしくは、同じ法人に特養がある。

〈諸費用〉:預かり金30万円・事務費1万円〜5万3,180円・生活費4万6,940円・管理費1万円・水道光熱費など8,000円(合算定額)・冬場のみ暖房費として3,000円程度。

〈施設の特徴〉:入居定員50人、平均年齢83歳。市街地に位置しているため外出や買い物に便利な立地で、映画観賞、手芸、書道、塗り絵、工作など任意で参加可能なレクリエーションも充実している。同法人内に特養が併設され、病院も近いため利用者は安心して過ごせる。

■ケアハウスロイヤルの園/埼玉県所沢市

〈タイプ〉:自立型。特別養護老人ホーム(特養)が併設もしくは、同じ法人に特養がある。

〈諸費用〉:敷金なし・事務費1万円〜5万100円・生活費4万6,940円・管理費支払い方法は一括535万3,000円(28平方メートルの個室の場合)と併用(入居金100万円を払うと月額1万8,991円)など。水道光熱費など1万円程度。

〈施設の特徴〉:入居定員80人、平均年齢84歳。最寄駅までバス10分という立地。展望大浴場で毎日入浴ができ、カラオケ、理美容、図書室なども。季節感を大切にした食事はバイキングや行事食を定期的に提供している。近隣に関連施設として所沢ロイヤル病院(332床)、同法人運営の特別養護老人ホームなどがある。

■ケアハウスしらさぎ/埼玉県さいたま市岩槻区

〈タイプ〉:混合型。特別養護老人ホーム(特養)が併設もしくは、同じ法人に特養がある。

〈諸費用〉:保証金30万円・事務費1万円〜6万5,400円・生活費4万6,940円・管理費1万2,132円・その他水道、電気、電話料金は利用分を月払い。

〈施設の特徴〉:入居定員70人、平均年齢86歳。富士山を望める露天風呂や、行事食や季節食、薬膳料理、バイキング形式で提供される食事などが好評。敷地内には乗合バスの停留所あり。ケアハウス内に24時間の介護サービスを受けることができる特定施設入居者生活介護があるほか、機能訓練指導員による個別機能訓練や看護職員による健康相談なども行っている。

※1:事務費は前年の対象収入により異なる。生活費と事務費は毎年改定され、月額で記載。平均年齢=入居者の平均年齢(小数点以下四捨五入)。
※2:管理費=居住に関する費用、事務費=サービスの提供に関する費用、生活費=食費。
※3:催しやイベントは新型コロナの影響により休止中の施設もある。

「女性自身」2021年5月4日号 掲載

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