茅野の廃液流出問題で地元漁協が独自の検査結果公表「魚の死因は廃液と推定」

  • SBCニュース
  • 更新日:2021/11/25

長野県茅野市の工場から6月、銅を含む廃液が流出した問題で、地元の漁協が「下流で死んでいた魚は廃液が原因と思われる」という独自の調査結果を公表しました。
この問題は、6月に茅野市米沢のプリント基板メーカー「リョウワ」から銅を含む廃液が用水路に流れ出たもので、因果関係はわからないものの工場から2キロほど下流の用水路で魚10匹ほどが死んでいるのが見つかっていました。
県は7月に死んだアマゴと他の水系のアマゴを比較したところ、銅の量に明確な差はなかったと検査結果を公表しています。
地元の漁協が死んだ魚を日本食品分析センターに送って調査したところ、食品としての基準を大幅に上回る銅が検出されたということで、漁協はきょう開いた会見で、「廃液が原因で魚が死んだと言わざるを得ない」と見解を述べました。
また、廃液が流れ出た用水路のコンクリートを調べたところ、劣化が激しかったことから「長年にわたって廃液が流出していたと推測される」としました。
漁協では今年度行う予定だった魚の放流や釣り大会がすべて中止になり大きな被害を被ったとして、リョウワに対して損害賠償を求めていくことも明らかにしました。
リョウワは取材に対し「担当者が不在で返答できない」としています。

mosa

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