松岡修造氏 「大坂さんに今までにない女王の風格感じた」 年間ゴールデンスラムへ不安なし

松岡修造氏 「大坂さんに今までにない女王の風格感じた」 年間ゴールデンスラムへ不安なし

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  • 更新日:2021/02/22

◇テニス全豪オープン第13日(2021年2月20日 オーストラリア・メルボルンパーク)

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優勝トロフィーを手に笑顔を見せる大坂(AP)

【松岡修造の目】大坂さんから今までにない女王の風格を感じた。象徴的なシーンが第1セット、4―4で迎えた第9ゲーム。ブレークポイントを握られたが、相手がチャンスボールで凡ミスを連発した。最も大事な場面でミスが出たのは、大坂さんに“圧”を感じたから。私も現役時代にレンドル(元世界1位で4大大会8勝)と戦った時は普通のボールが来ても無理して打たないといけない気持ちにさせられた。これは王者の特権でジョコビッチやナダルらにも共通する部分だ。

この日の第1サーブ成功率は48%。風が強くトスが後ろに流れたため第1セットは42%と苦しんだが、第2セットは修正して53%に上げた。サーブが本調子であれば、もっと一方的な展開になっていた可能性が高い。70%ぐらいの出来で優勝を勝ち取った印象だ。

年間ゴールデンスラムが目標になることに疑いの余地はない。(全仏の)クレーでは球足が遅くなるが、今の大坂さんはフットワークが良いので不利になる要素は見当たらない。体幹が強く(ウィンブルドンの)芝でバランスを崩すこともないだろう。大坂さんとプレースタイルが似ているセリーナ(S・ウィリアムズ)はどのコートでも勝っている(全豪7勝、全仏3勝、ウィンブルドン7勝、全米6勝)。経験は必要だが、大坂さんも問題なくプレーできるとみている。(日本テニス協会強化副本部長)

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