
九州で3月に開幕するプロ野球独立リーグに参入する大分県の球団「大分B-リングス」は13日、選手兼コーチとして元DeNAの白崎浩之内野手(30)らの入団を発表した。チームは来月8日から1カ月ほど県内でキャンプを行い、3月20日の開幕戦に備える。
白崎は北海道出身。ドラフト1位で2013年にDeNAに入団し、17年の福岡ソフトバンクとの日本シリーズでは本塁打を放った。18年7月にトレードでオリックスへ。昨年11月に戦力外通告を受けた。通算成績は出場413試合、184安打、打率2割2分。
13日に大分市で開かれた記者会見で「NPB(日本野球機構)での8年間の経験を生かせると思った。選手として全力でプレーし、コーチとして大分の皆さんに応援してもらえるような球団をつくりたい」と新天地での意気込みを語った。(吉村次郎)
西日本スポーツ