
京都国際-一関学院 9回表京都国際1死二、三塁、平野が中前に同点となる2点打を放つ(甲子園)
第104回全国高校野球選手権大会が6日、甲子園球場で開幕した。第3試合に2年連続2度目出場の京都国際が登場、延長十一回の末5-6で一関学院(岩手)にサヨナラ負けし、初戦で姿を消した。
昨年は初出場ながらベスト4に進出。その後の新チームも昨秋の京都府大会を制し、近畿大会でも8強入りして今春の選抜大会の出場校に選出されていたが、大会直前に新型コロナウイルスの集団感染で出場を辞退した。
京都国際・小牧憲継監督「負けたことは悔しい。勝たせてあげられなかったのは私の責任。選抜大会を出場辞退して、選手たちが前を向けない時期もあったが、夏に向けてしっかり前を向いてくれて、ここまで来られたことは本当にうれしかった。相手は洗練されたチームだった。うちよりも上だった」