東北最大手地銀・七十七銀が青森市に支店 法人特化で9月5日開設

東北最大手地銀・七十七銀が青森市に支店 法人特化で9月5日開設

  • Web東奥|東奥日報社
  • 更新日:2022/05/14
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青森支店の9月開設を発表する七十七銀行の小林頭取=13日、仙台市の本店

東北最大手の地方銀行である七十七銀行(仙台市)は13日、同市の本店で決算会見を開き、青森市の青森法人営業所を昇格させ、9月5日に同市長島のテナントビル内に青森支店を開設すると正式発表した。10人を配置し、法人に特化したコンサルティング、融資に力を注ぐ。窓口やATMは設置せず、一般的な個人向け営業はしない。八戸市にある八戸法人営業所は現行のまま維持する。

同行の青森県への支店開設は初めてで、宮城県外では2012年6月の北上支店(岩手県北上市)以来約10年ぶり。青森支店は法人向けの預金、貸出勘定を持つことになり、これまでより迅速な融資実行などが可能になる。

小林英文頭取は会見で「(青森の)既存の取引先や新規法人先における資金供給、ビジネスマッチング、事業承継、M&A(企業の合併・買収)などのコンサルニーズが高まっている」と、青森支店開設の理由を説明した。

青森法人営業所(2006年11月開設)、八戸法人営業所(16年9月開設)には各3人を配置している同行。小林頭取は「青森法人営業所の設置から15年を超えた。顧客もわれわれも不便になっており、これ以上(取引を)広げられなくなっている。(東北では)青森だけ支店がないので良いタイミングだ」と述べた。

青森県では4月1日に、青森銀行とみちのく銀行がプロクレアホールディングスを設立して経営統合した。これとの関係性について小林頭取は「直接は意識していない」とし、「青森の顧客からも七十七は店舗がないのかという声が増えてきた。われわれの支店ができることで、宮城、東北とつながりが生まれ地域経済の活性化につなげられれば。ウィンウィンの関係を築きたい」と語った。

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