
個人農家向けのりんご選果施設がオープン 光センサーでサイズや色で選別 弘前市
収穫したりんごを光センサーでサイズや色ごとに自動で選別する個人農家向けの選果場が弘前市にオープンしました。
「りんご選果ステーション」は弘前市の「アップルクリエイションズ」が農家の負担を軽くするためにつくった低価格で利用できる選果場です。
施設にりんごを運び込むとスタッフが「光センサー自動選果機」を使ってりんごのサイズや色ごとに選別します。
同時に糖度や蜜入りそれに内部褐変などを測定できます。
りんごの選果は重い箱を持ち上げるなど農家にとって負担の大きい作業で市の基幹産業、りんごの生産を持続可能なものにするため支援施設がつくられました。
利用の基本料金は1箱税込み275円で搬入から24時間以内に選果して引き渡したいとしています。