谷木投手「生命線は制球力」聖地で満開の花咲かす

谷木投手「生命線は制球力」聖地で満開の花咲かす

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/02/21
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甲子園での快投を誓った柴田・谷木

<柴田七本桜の陣~初甲子園いざ~(3)>

柴田(宮城)には頼れる鉄腕エースがいる。谷木亮太投手(2年)だ。昨秋は公式戦全11試合に登板し、7完投(2完封)と大車輪の活躍を見せた。東北大会では八戸学院光星(青森)など、県1位校の強豪私学を次々とねじ伏せて準優勝。1週間内の球数制限500球を投げきり、センバツ初出場の立役者となった。「秋は大きな自信になった。肩と体は問題ない。冬場はウエートトレーニングで体作りに励んでいる」と、さらなる上積みを目指す。

理想の投手がいる。昨年のパ・リーグ最多勝右腕、楽天涌井秀章(34)だ。谷木は「投球の幅と安定性がある。自分もあんな投手になりたい」と目を輝かせる。直球の最速は134キロながら、4種類の変化球を駆使し、緩急をつけて打たせて取る。「自分の生命線は制球力。低めを意識している」と、投球スタイルを確立している。

センバツまで残り1カ月を切ったが、心に余裕を持ち「甲子園で投げるイメージはまだついていない。これからだと思う」と、どっしりと構えている。初の聖地へ夢は膨らんで、「全国の強打者と対戦できるのは楽しみ。冬の成果を発揮して抑えたい」と、タフな右腕で初勝利に導く覚悟だ。学校にほど近い「一目千本桜」のごとく、甲子園でも満開の花を咲かせてみせる。【佐藤究】

◆谷木亮太(やぎ・りょうた)2003年(平15)11月19日生まれ、宮城・亘理町出身。小4から逢隈ドジャースで野球を始め、中学時代は逢隈中軟式野球部。柴田では2年秋にベンチ入りし背番号1。178センチ、77キロ。右投げ右打ち。家族は両親と兄。血液型O。

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