阪神・木浪、いざ“川相塾” 入塾へ「聞いてみたいことたくさん」

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  • 更新日:2021/01/14

阪神・木浪聖也内野手(26)が13日、鳴尾浜で自主トレを行い、代表取材に応じた。虎は昨季も2年連続12球団ワーストとなる85失策にまみれたが、その中でも木浪は遊撃で8失策を犯した。今春キャンプでは臨時コーチとして元巨人、中日の川相昌弘氏(56)からの指導も受けられるだけに、自分自身の課題と徹底的に向き合い、完璧な予習を済ませて入塾する。

今のままでは顔を合わせることはできない。だから木浪は、鳴尾浜で白球を受けて受けて、受け続けた。“川相塾”の門をたたく前に、やっておきたいことがあった。

「聞いてみたいことはたくさんある。それをキャンプ前までに整理して、聞くことを明確にしてから、しっかり聞きたいと思います」

2021年も虎の最大の懸念といえる守備。それを劇的に改善できるか否かは自身に懸かっていると、遊撃レギュラー候補筆頭の26歳は自覚している。巧打は誰もが知るところだけに、守ることができれば試合に出られる。それならば、臨時コーチ・川相氏との出会いを生かさない手はない。

通算533犠打の世界記録を持つ川相氏は、ゴールデングラブ賞6度で守備の名手としても知られた。そんな職人を質問攻めにするためにも、木浪は今のうちから体を動かし、頭をクリアにしておくつもりだ。

「オフもキャンプもですけど、とことんやる。追い込んでいかないと結果も出ない。やればやった分、自分に自信もつきますし、そういうことを考えてやっています」

この日もキャッチボールを終えると、三塁側ファウルグラウンド、そして遊撃のポジションで黙々とゴロを捕った。守備練習のみを約1時間半も行った。完璧な予習を済ませ、自分の考えも持った上で名人と向き合う。

ショートストップの先輩としての川相氏は「堅実でうまいイメージ」だという。これまでにも常に動画などで西武・源田ら名手のグラブさばきを目に焼きつけてきた。今、意識しているのも「力を抜くことだけじゃないですかね。リラックス」だと語る。そこへ川相氏のエッセンスを加えて、一気に守備に確信を持ちたい。

ルーキーだった2019年は15失策、昨季は8失策を犯した。チームも昨季、2年連続12球団ワーストとなる85失策にまみれたが、木浪がすべてを変えてみせる。

「去年より試合数を増やした上で失策の数を減らしたいです。試合に出るからには目標がないと、ただ“なあなあ”とやっていてもうまくならないので、目標をしっかりと持って」

沖縄の陽に照らされ、名人の厳しい視線にさらされて、木浪は必ず課題を克服する。(長友孝輔)

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