ハウス倒壊防止へ早めの備えと適切な除雪を

ハウス倒壊防止へ早めの備えと適切な除雪を

  • 北日本放送
  • 更新日:2021/11/25
No image

富山県砺波農林振興センターなどは25日、南砺市で強風や大雪による農業用ハウスの倒壊を防ぐ対策を学ぶ研修会を開いた。

ことしの1月の大雪では、交通障害などと共に、農業用ハウスなどにも大きな被害が出ました。今シーズンの被害を防ごうと南砺市で25日、メーカーの担当者から対策を学ぶ研修会が行われました。

渡辺パイプ富山サービスセンター 中野明徳所長

「いかに除雪、スムーズにできるかの準備。可能な限り早く取り組む必要がある」

ことし1月の大雪では、県内各地で農業施設が壊れる被害が出ました。県の調査では、農業用ハウスなどについて、全壊が649か所、半壊や一部倒壊などを含めると878か所で被害が確認されています。

この被害を減らそうと、県砺波農林振興センターなどが開いた研修会には、砺波市や南砺市の農家などおよそ50人が参加し、農業用ハウスの設計・施工などを行う企業の担当者が、風や雪がどのようにハウスを崩すかなどを説明しました。

特に、バランスが悪く重さがかかると壊れやすくなるとして、雪が降った際に片側だけ除雪する対応をしないようにすることや、両サイドに融雪装置を設けるなど、バランスよく雪を取り除くことが重要だと指摘しました。

また、すでに建ててあるハウスでも、補強する部品を付けることでおよそ1.5倍、耐久力を上げることもできるとして、早めに備えをしてほしいと呼びかけました。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加