潮崎豪が5度目防衛、4連続ラリアットで中嶋沈める

潮崎豪が5度目防衛、4連続ラリアットで中嶋沈める

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/11/23
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ノア横浜武道館大会 痛めた右腕で中嶋勝彦(左)にラリアットで攻撃する潮崎豪(写真提供:プロレスリング・ノア)

<ノア横浜大会大会>◇22日◇横浜武道館

GHCヘビー級選手権は選手権者・潮崎豪(38)が中嶋勝彦(32)を破り5度目の防衛に成功した。

「厳しい戦いになることは分かっていた」。ノアを背負っていくためには負けられない戦い。かつてパートナーを組んでいた中嶋との一戦は42分に及び、解説で罵倒していた拳王を「悔しいけど応援してやってくれよ」と言わしめるほどの激闘となった。

20分過ぎまで逆水平チョップと中嶋の蹴りの撃ち合いが続いたが、潮崎は序盤に痛めた右腕が機能せず、全く効いていなかった。

その後も中嶋に上に乗られ、何度も顔面を殴られ続け、意識を失いかけた。それでも立ち上がり、最後は4連続のラリアットで粘る相手を沈めた。「苦しい攻撃を食らおうが、右腕をやられようが、GHCは俺だよ」とベルトを守り切った。

コロナ禍でも多くのファンが集まった。手拍子のみの応援だったが「声援? あったでしょ。俺にはそう聞こえた」と防衛の後押しになった。「これ以上ない感謝の気持ち。まだまだ盛り上がっていく。この中心には必ず俺がいる」とファンの前で誓った。

リング上で杉浦から次の対戦の要請を受けた。「ずっと待ってたよ。俺とあんたで盛り上げてやろうぜ」と快諾。そして声高らかに「アイアム ノア」と叫んだ。20年目を迎えたノアの最後は、潮崎が最高の試合で締めくくる。【松熊洋介】

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