
福島テレビ
福島県いわき市内にある34の中学校にFAXが届いたのは1月25日の朝のことだ。
FAXには「学校側は中学生を差し出すか、指定の口座に264万円を振り込むか選べ。俺の要望の邪魔をする者は全員サバイバルナイフで殺す」などと書かれていたということだ。
FAXは福島県外の番号から発信され、発信者は実在する弁護士の名前をかたっていた。
1月に入ってからいわき市内では子どもに危害を与えることを予告するメールなどが相次いで送られている。
そのため、いわき市は警察に相談するとともに小・中学校に対して職員による通学路の見回りを指示し、警戒を強化している。