コロナ禍でキャンプをした人を救おうと... ボランティア男性が滑落し全身麻痺に

コロナ禍でキャンプをした人を救おうと... ボランティア男性が滑落し全身麻痺に

  • しらべぇ
  • 更新日:2021/02/23
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(Daniel Tomlinson/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

コロナ禍でありながら、ルールを無視して山にキャンプを楽しみに行った人たちがいる。しかし体調が悪くなったため、急遽予定を変更し、レスキュー隊を呼ぶことに。通報を受けたレスキュー隊が現場に急いだが、ひとりが大変な怪我を負ったことを『The Sun』などが報じている。

■キャンプ中にレスキューを要請

新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な中、英国・イングランドで暮らす男性2名が「不要不急の外出は禁じる」というロックダウンのルールを無視。「湖水地方の山にキャンプを楽しみに行こう」と決めた。

さっそく山に入ったが2月6日にひとりが体調を崩し、胸部に痛みを感じ始めたためレスキュー隊を呼ぶことに。連絡を受けたレスキュー隊はさっそく現場へ向い、ボランティア隊員クリス・ルイスさん(60)も、男性らを救うために現地を目指した。

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■ボランティア隊員が大怪我

男性らのテントが見えてきたとき、クリスさんは足を滑らせ山峡へ落下。約150メートル下に落ちて顔面の骨を折り、脊椎を損傷する重傷を負った。

クリスさんはその後にヘリで病院に搬送され、クリスさんが救おうとしていた体調不良の男性も救急車で病院へ。だがクリスさんの状態は極めて深刻で、首から下が麻痺してしまった。

■寄せられた善意

これからずっと介護が必要になるクリスさんのため、多くの人が寄付金を差し出しているという。いっぽうロックダウン中にもかかわらず外出を自粛しなかった男性たちは、それぞれ3万円足らずの罰金を支払うよう命じられただけだった。

キャンプ中に体調を崩した男性については回復したもようで、すでに退院している。

■要介護になった隊員

腕だけは感覚がある程度戻る可能性があるというクリスさんだが、介護を受ける生活からは抜け出せそうにない。

レスキュー隊のトップはひどいショックを受け、「これで彼の人生は完全に変わってしまいました」とコメント。「まさに悲劇です」とも述べ、悔しさをにじませた。

これを受け多くの人がキャンプに出かけた男性らを痛烈に批判しており、インターネットには「ロックダウンのルールを破ってキャンプに行くなんて…」「そんな奴らは救助しなくていい」といった意見が多数書き込まれている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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