看護職「海外留学奨学金」を新設 1人年間1200万円、笹川保健財団

看護職「海外留学奨学金」を新設 1人年間1200万円、笹川保健財団

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  • 更新日:2021/07/21
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記者会見する笹川陽平日本財団会長、喜多悦子笹川保健財団会長、福井トシ子日本看護協会会長(左から)

日本財団と笹川保健財団は7月21日、グローバルな視点とリーダーシップを持ちこれからの医療・保健を支える看護職を育成するため、海外留学奨学金制度「Sasakawa看護フェロー」を新設する、と発表した。米国とカナダの大学院に進学する看護職を対象に、授業料、寮費、保険料など就学に必要な費用について年間1200万円を上限に支給。10年間で100人の育成を目指すとしている。

この日の記者会見で笹川保健財団の喜多悦子会長は「新型コロナで分かるように、グローバルな視点を持たないと動けない時代にある。多くの国の人と一緒に学ぶ機会をつくり、看護師としての意見を言えるリーダーをたくさん育てたい」と制度の狙いを説明した。

制度では、まず小論文と国内外の審査員による面接に合格し「看護フェロー」に認定されると、6カ月から3年間、同財団が行う意見交換会や国内外の会議に参加するなどして留学を準備する。米ハーバード大、カナダのトロント大などトップ10の大学の公衆衛生学や生命科学、看護学などの大学院修士・博士課程への進学が決まると、修士は2年間、博士は3年間、年間1200万円を上限に支給される。ほかに月額5万円程度の現地交通費や研究支援費も援助される。奨学金の総額は約28億円。

制度の詳細や募集要項は笹川保健財団のHP(https://www.shf.or.jp/information/11693)に掲載。看護フェローへの応募は、看護師免許取得済みで英語力がTOEFL iBT80またはIELTS6.0以上であることが要件となる。

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