捨て身だったサウジ代表DFの重傷は相手の過失が原因? 中東メディアが“疑惑”を追求「GKの方に押されている」【W杯】

捨て身だったサウジ代表DFの重傷は相手の過失が原因? 中東メディアが“疑惑”を追求「GKの方に押されている」【W杯】

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  • 更新日:2022/11/25
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劇的な試合展開の最中に起きた“衝突シーン”が波紋を広げている。話題となっているのは、現地時間11月22日に行なわれたカタール・ワールドカップのグループCの初戦、アルゼンチン対サウジアラビアでのワンシーンだ。

周知の通り、サウジアラビアが逆転の末に南米王者を撃破した一戦で、スタジアム全体が騒然としたのは、後半アディショナルタイム4分だった。1点を追っていたアルゼンチンがパワープレー気味に前線へロングパスを敵エリア内へと放り込んだ際に、ボールを弾き出そうと果敢に飛び出したグリーンファルコンズ(サウジアラビア代表の愛称)の守護神モハンメド・アル・オワイスと、必死に戻ってクリアをしようとしたDFのヤシル・アル・シャハラニが激突したのだ。

アル・オワイスの膝が顔面にヒットしたアル・シャハラニは背中から倒れて、その場にダウン。意識こそあったが、自力で起き上がれなかったために、担架で運び出されていったのである。

このショッキングなシーンにおいて、主に中東系のメディアでクローズアップされているのは、アルゼンチンの選手の振る舞いだ。クウェートの日刊紙『Al Rai』は、アル・シャハラニが接触する直前に「ブレーキをかけていた」にもかかわらず、ボールを競りに行っていたナウエル・モリーナが背中を押していたというのだ。
同紙は実際の動画を公開したうえで「アルゼンチンの選手はアル・シャハラニをゴールキーパーの方へと押している。これによって勢いが付き、彼が顎と顔面に重傷を負うに至ったんだ」と断言。さらに「サウジアラビアチームへの影響は小さくない」とも伝えた。

もっとも、勢いを持ってボールを追いかけていたモリーナは不可抗力に見える。実際、押されていなかったとしてもアル・シャハラニとアル・オワイスの激突は避けられなかったはずだ。

なお、脳へのダメージが懸念されたアル・シャハラニは、直後に代表チームから一時的に離脱。サウジアラビアの皇太子であるムハンマド・ビン・サルマン氏が急遽用意したというチャーター機でドイツへと直行して治療を受けた結果、顎の骨折と顔面の内出血が判明。すぐさま手術を受け、命に関わる大事には至らなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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