安田猛さん死去...「球界随一」の制球を誇った異色左腕 漫画のモデルとしても人気を博した「王キラー」

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  • 更新日:2021/02/22

◇元ヤクルト投手、安田猛さん死去

実働10年の通算成績は93勝80敗。残した数字以上に独特な投球スタイルと、個性で、安田さんは「記憶に残る」投手だった。

安田さんの名前を一躍有名にしたのが、世界のホームランキング、王貞治との対戦。人を食ったようなフォーム、そして緩いボールで巨人の主砲に真っ向勝負を挑み、通算126打数32安打の打率・254。10本塁打を浴びながら、「王キラー」として1メートル73の小兵左腕は名前を売った。

そして、安田さんといえば、無類の制球力も忘れてはならない。1973年に打ち立てた81イニング連続無四死球は、今もプロ野球記録として燦然と輝く。記録にも残る名サウスポーといっていい。

キャリア晩年には、漫画「がんばれ!!タブチくん!!」(いしいひさいち作)に登場するヤスダ投手のモデルとして人気を博した。低迷時代のヤクルトを支えた異能サウスポー。「ペンギン投法」と評された個性は、いつまでも野球ファンの記憶に残り続ける。

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