西武、吉川の獲得を発表 金銭トレードで課題の左腕補強 辻監督「喉から手が出るほど欲しかった」

西武、吉川の獲得を発表 金銭トレードで課題の左腕補強 辻監督「喉から手が出るほど欲しかった」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2020/11/22

西武は20日、日本ハムの吉川光夫投手(32)を金銭トレードで獲得したことを発表した。今季は5試合の登板に終わったが12年には14勝5敗でMVPにも輝いた左腕は、慢性的に左投手が不足しているチームの補強ポイントにもマッチ。来季の2年ぶりのリーグ優勝を見据え、戦力補強に動いた。

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日本ハム・吉川

西武・渡辺久信GMは「ライオンズに必要な左の戦力として吉川投手を獲得することになりました。重要な場面で活躍してくれることを期待しています」とコメントした。

辻発彦監督(62)は、今回の吉川の獲得に「非常にありがたいです。うちのポイントだった左投手、喉から手が出るほど欲しかった」と喜びのコメント。「実績も経験もあるし、未知数ではなく即戦力で獲っていただいた。楽しみです」と期待を寄せ、「心機一転、気持ちも熱く入ってきてくれると思うので大いに期待しています」と歓迎した。

配置ついては「まだ考えてない。キャンプの中でコーチと考えてやっていきたい」としている。

吉川は日本ハムを通して「昨年、トレードでファイターズへ戻ってきましたが、チームに貢献することができませんでした。その部分は心残りですが、いつも応援していただいたファンの皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝。「これからはライオンズの一員として、活躍できるように頑張ります」と意気込んだ。

吉川は06年の高校生ドラフト1巡目で日本ハムに入団し、6年目の12年に才能が一気に開花。14勝5敗、リーグトップの防御率1・71でリーグ優勝に貢献し、MVPにも輝いた。しなやかな腕の振りから最速150キロを超える直球と切れのある変化球が持ち味だったが、その後は左肘痛もあり低迷。17年から19年途中まで在籍した巨人でも輝きを取り戻すことはできなかった。古巣の日本ハムに復帰して2年目の今季もわずか5試合の登板に終わったが、左肘も含めコンディションは良好だ。

◆吉川 光夫(よしかわ・みつお)1988年(昭63)4月6日生まれ、福岡県出身の32歳。広陵から06年高校生ドラフト1巡目で日本ハム入団。12年に14勝を挙げMVP、最優秀防御率を受賞。16年オフに大田、公文との交換トレードで石川と巨人へ移籍。19年6月に鍵谷、藤岡とのトレードで宇佐見と日本ハムへ復帰した。1メートル78、76キロ。左投げ左打ち。

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