再スタートを切るベン・シモンズが胸中告白「シクサーズでは誰も手を差し伸べてくれなかった」

再スタートを切るベン・シモンズが胸中告白「シクサーズでは誰も手を差し伸べてくれなかった」

  • バスケット・カウント
  • 更新日:2022/09/23
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写真=Getty Images

新シーズンに期待「新しい番号、新しいジャージに興奮している」

ベン・シモンズがJJ・レディックがホストを務めるポッドキャスト番組に出演し、1試合も出場することのなかった昨シーズンと、ネッツで再起を期す今シーズンについて率直な心境を明かした。

シモンズは一昨シーズンの東カンファレンスセミファイナルで深刻なシュートスランプに陥り、自らが打つべき状況でパスをし、ハック戦術の的となった。ファンやメディアに批判されるだけでなく、チームメートやヘッドコーチにまで敗因の責任を負わされた彼はシクサーズでプレーすることを拒否。昨シーズン途中にジェームズ・ハーデンを含む大型トレードが成立し、ネッツに移籍した。

移籍は成立したが、まだトラブルは収まらない。背中のケガを抱えており、プレーオフファーストラウンドのセルティックスとの第4戦で復帰する可能性があったが、結局はプレーできず。満身創痍のネッツはセルティックスにスウィープ負けを喫した。「第4戦に出たかったけど、腰の筋肉が痛んでジャンプできず、ダンクもできない。いろいろ言われてフラストレーションはあったけど、気にしないようにしていた」とシモンズは言う。

こじれにこじれたシクサーズとの関係についても、シモンズは「僕は助けを必要としていたけど、誰も手を差し伸べてはくれなかった」と率直な気持ちを語る。

練習態度が悪く、指揮官ドック・リバースから外されたことについても、こう説明した。「練習の前に、まだ準備ができていないとドックに伝えていた。彼は『分かった』という感じだったけど、練習開始から1分で『ベン、入れ』と言った。それはおかしいよね。わざと僕につらく当たるのかと感じた。トレーニングをしないと罰金を取られ、ちょっとしたことでの罰金が積み重なった。僕のやり方も悪かったんだろうけど、チームもそうだった」

だが、今の彼にとってシクサーズでの醜聞は過去のことだ。「僕が欲しいのは平和と幸せだ。良い環境にいるためなら、どんなにコストがかかっても気にしない」

もっとも、どこでプレーするにしても、シュート力の改善は必ず求められる。ディフェンスとプレーメークはリーグトップクラスでも、ゴール下以外のシュートが入らない弱点を抱えたままでは、シクサーズでの悪い経験を再び味わうことになる。「そう、それは僕の弱点だ。もっと練習して上手くなりたいけど、それもゲームの一部だよ。僕が何の取り柄もない選手だったら、誰も僕を話題にしないだろうからね」

話題はどうしてもネガティブなものが主となるが、シモンズは過去よりも未来、ネッツで始まる新シーズンへの期待感を語りたがった。「すごいシーズンになると思うよ。新しい番号、新しいジャージに興奮している。僕らは特別なチームになれる。ニューヨークを舞台に、素晴らしい選手たちとコーチングスタッフと一緒に戦うことができる。すべての力を合わせれば、チャンピオンになれるはずだ」

バスケット・カウント編集部

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