◇セリエA ボローニャ1―1サッスオロ(2021年2月20日)

<サッスオロ・ボローニャ>相手と競り合う冨安(左)(AP)
ボローニャの冨安が左右のサイドバックでプレーした。右で先発したが、前半途中に左のヒッキーが一発退場となって移った。数的不利のチームは1点を守り切れず引き分け。それでも本職センターバックの日本代表は器用な一面を改めて示し、シニシャ・ミハイロビッチ監督は「冨安のレベルなら欧州のいかなるチームでもプレーできる」と称えた。ガゼッタ・デロ・スポルト紙は採点で7を付け「右では完璧で左に回される。耐久力は表彰もの」と高く評価した。