2種類の真空管「300B」と「2A3」を自動で判別するイーケイジャパンのシングルパワーアンプキット「TU-8900」

2種類の真空管「300B」と「2A3」を自動で判別するイーケイジャパンのシングルパワーアンプキット「TU-8900」

  • @DIME
  • 更新日:2021/09/16
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イーケイジャパンは、真空管「300B」と「2A3」を自動判別するシングルパワーアンプキット「TU-8900」を9月15日に発売する。直販価格は129,800円。

「TU-8900」は、「300B」と「2A3」の2種類の真空管を特別な設定の変更なしに差し替えるだけで、300Bと2A3の音の違いを堪能できるシングルパワーアンプキット。

通常、フィラメント電圧や動作点の違いから供給電圧の切り替えが必要となるが、「TU-8900」では装着されている真空管を自動判別し、それぞれの真空管に合ったフィラメント電圧・B電圧を自動設定。300B装着時にはボリューム周りの左右がブルーに、2A3装着時にはグリーンに光る。また、真空管の異常などにより、過大な電流が流れた場合は異常のあるチャンネル側が赤く光り、電流をシャットダウンして保護する。

電源トランスの巻き線は左右別巻きとし、チャンネル間の干渉を極力抑え、フィラメント電源用には超低ノイズ・高効率の最新DC-DCコンバータを採用。また、整流ダイオードはショットキーバリアダイオード・ファーストリカバリーダイオードを使用することで、わずかなスパイクノイズも最小限に抑えている。なお、電源部の主回路はチャンネルごとにユニット化され、モジュールとして同梱する。

さらに、電圧をゆっくりと上げていくソフトスタート機能や信頼性の高い真空管ソケットを採用。基板上のショートプラグの位置を変えることで簡単に無帰還アンプへ変更することもできる。加えて、ヘッドホンに合わせた音量設定にも対応するほか、電圧増幅管は「12AU7」の使用を標準としているが、ドライブ能力の高い「12BH7A」の使用も可能。カップリングコンデンサは最大径22×長さ44mmの大型のものへ交換することもできる。

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↑大型コンデンサ取り付けイメージ

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↑ヘッドホン音量設定部

使用真空管は300B(または2A3)×2、12AU7(または12BH7A)×2 ※真空管は付属しない。定格出力は8W+8W(300B時)、3.5W+3.5W(2A3時)。定格入力は1Vrms(300B時)、650mVrms(2A3時)。周波数特性は7Hz~90kHz(NFBあり)、12Hz~45kHz(NFBなし)。入力インピーダンスは50kΩ。出力インピーダンスは4~6.3Ω、8~16Ω(背面スイッチより切替)。入力端子はLINE×1。出力端子はスピーカ出力端子が金メッキネジ式ターミナル(バナナプラグ使用可、ヘッドホン端子が6.3mmヘッドホンジャック。本体サイズはW356×H214×D320mm (突起部を含む)、重量は約11.2kg (電源コード含まず)。

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製品情報
https://www.elekit.co.jp/product/TU-8900

構成/立原尚子

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