蘭州市の病院、シングルアーム手術ロボットの臨床試験に成功

蘭州市の病院、シングルアーム手術ロボットの臨床試験に成功

  • 新華社通信
  • 更新日:2022/01/14
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蘭州市の病院、シングルアーム手術ロボットの臨床試験に成功

シングルアーム構造の国産手術ロボットによる臨床試験。(資料写真、蘭州=新華社配信)

【新華社蘭州1月14日】中国甘粛省の蘭州大学第一医院は13日、シングルアーム構造の国産手術ロボットシステム「図邁」が臨床前試験を終え、北京市の関連病院と共同で、単孔式内視鏡手術ロボットによる胆のう摘出手術を無事完了したと明らかにした。シングルアーム構造の国産手術ロボットによる人体臨床試験に成功したのは今回が初めて。

「図邁」は上海微創医療機器人(集団)が開発した手術ロボットシステムで、中国が独自の知的財産権を持つ。蘭州大学第一医院の手術チームはシステムの臨床前試験を行い、胆のう摘出や肝部分切除、胃腸吻合のほか、他の内臓切除や縫合手術に相次いで成功した。

同医院によると、十分な試験により、ロボットの末端部は挟む、切る、電気凝固、縫合、結ぶなどの手術操作を円滑に行うことが可能となり、研究開発チームが同ロボットの臨床上の安定性や操作の円滑性、安全性などに対する十分な検証を実施した。ロボットの機能は臨床上のニーズをほぼ満たし、性能は国内トップレベルに達している。

臨床試験の成功を踏まえ、同医院院長の李汛(り・しん)教授のチームは、首都医科大学付属北京友誼医院の張忠濤(ちょう・ちゅうとう)教授のチームと共同で、単孔式内視鏡手術ロボットによる胆のう摘出手術を蘭州市で実施した。(記者/梁軍)

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