
福島県は26日、新型コロナウイルスの感染者の入院状況を公表しました。
▼新型コロナ感染者数は1週間で342人 インフルも増加傾向 福島・24日発表
県によりますと、5月24日午前0時時点で、県内の医療機関に入院している人は112人で、前週同曜日より45人減りました。
このうち、確保病床に入院している人は67人で、前週同曜日よりも13人増えました。重症者はいません。確保病床の数は766床で、病床使用率は8.7%と、前週よりも1.7ポイント高くなりました。
県の担当者は「新型コロナの感染対策が緩和された中で、感染状況はある程度落ち着いているように見える。ただ、ウイルスの特性は変わらないので引き続き感染対策に努めて欲しい」と呼びかけています。
※新型コロナの5類移行後、県は毎週水曜日に県内の感染状況、金曜日に入院者数を公表しています。