
6月22日に公示された参議院選挙の期日前投票が23日から始まった。静岡市役の投票所には続々と一票を投じる人の姿があった。
6月22日に公示された参議院選挙の期日前投票が23日から始まった。
参議院選挙は22日公示され、改選2議席の静岡選挙区には現職2人と新人6人の計8人が立候補している。
22日朝、静岡市役所では期日前投票所が開設され、有権者が住所や氏名、期日前投票する理由などを宣誓書に記入し一票を投じていた。
期日前投票は旅行や仕事などで投票日当日に行けない有権者が事前に投票できる制度だ。今回は各市町の庁舎や大型の商業施設など県内132か所に設置される予定。
(投票した人)
「持病を抱えている関係で投票が出来ない可能性があったので先に投票しようと思ってきた。」
(投票した人)
「23日から期日前投票が始まることをネットで調べて当日行けないので早めに行こうと思った。当日は混んでしまうのとコロナの影響もあるので空いているうちに早く行きたいというのもある」
期日前投票をする人は増加傾向にあり、3年前の参院選では有権者の14%余りの約45万人が期日前投票をしたという。
3年前の参院選では県内の10代・20代の投票率は約30%で60代や70代に比べると半分ほどになっている。今回の参院選でも若い世代の投票行動に注目が集まっている。