緊迫の数十分間...同乗していた白川校長が語った生死を分けたとっさの判断とは【香川・坂出市】

  • OHK岡山放送
  • 更新日:2020/11/20

児童ら62人の命はどう助かったのか。船に同乗していた川津小学校の白川豊浩校長がその時の様子を語りました。

(川津小学校 白川豊浩校長)

「船底にドンという衝撃音があり動揺。照明切れ点滅。不安高まり声掛け」

11月19日、午後4時45分頃、坂出市与島の北の海域を航行する1隻の小型船。OHKの天気カメラがとらえた映像で、時間と場所から事故直後の小型船と見られます。

そして午後5時、小型船の周りには別の複数の船があわただしく集まってきました。衝突から船が沈むまで数十分の出来事。日没が迫る時間帯で一刻の猶予もありませんでした。

(川津小学校 白川豊浩校長)

「沈没時に吸い込まれる。船長の指示で大丈夫な子は飛び込んで船から離れなさい。ブイにしがみつきながら」

中には飛び込めない子供もいて、船体が沈み海面にわずかにのぞいた屋根の上で救助を待ちました。

(川津小学校 白川豊浩校長)

「船が下がっていく。力を合わせ(子供たちを)天井に上げ救助を待った。船長が出入り口のドア閉めて空気を保つようしていた。天井でも腰までつかる」

互いに声を掛け合いながら救助を待った子供たち。

11月19日の香川は統計開始以来最も遅い夏日となるなど、季節外れの暖かさも幸いしました。

(川津小学校 白川豊浩校長)

「落ち着いて行動できた。パニックになる児童もいたが励まし合いながら全員無事帰ってきた。全員助かってほしい。助かると信じていた」

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