
共同記者会見に臨む岸田文雄首相(右)とドイツのショルツ首相=18日午後、首相官邸
岸田文雄首相は18日、日独両首脳による共同記者会見で、国際刑事裁判所(ICC)がロシアのプーチン大統領に対し、ウクライナ占領地からの子ども連れ去りに関与した戦争犯罪の疑いで逮捕状を出したことについて、「捜査の進展を重大な関心を持って注視したい」と述べた。
ショルツ独首相は「ICCは戦争犯罪を裁くために適した機関だ。非常に大きな意味を持つと思っており、サポートしていく」と述べ、ICCの動きを支持する意向を示した。
時事通信社