日本がプエルトリコを破り、唯一3戦連続ストレート勝ち! またパリへ一歩前進【女子バレー五輪予選】

日本がプエルトリコを破り、唯一3戦連続ストレート勝ち! またパリへ一歩前進【女子バレー五輪予選】

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  • 更新日:2023/09/19
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◆バレーボール・パリ五輪予選女子東京大会 日本3―0プエルトリコ(19日、東京・国立代々木競技場)

第3戦に臨んだ世界ランキング8位の日本は、同22位のプエルトリコを3―0(25―23、25―21、25―13)のストレートで下して3連勝を飾った。17日の第2戦で同13位のベルギーに勝利して勢いに乗る相手を退け、3試合連続でのストレート勝ち。東京大会の参加国で唯一セットを失っていない。20日の第4戦は同17位のブルガリアと対戦。ブルガリアは19日の第3戦で同4位のブラジルに敗れたもののフルセットの激戦を演じている。

日本は林琴奈(JT)、古賀紗理那(NEC)=熊本県大津町出身、関菜々巳(東レ)、井上愛里沙(日本バレーボール協会)、山田二千華(NEC)、宮部藍梨(姫路)、リベロの福留慧美(デンソー)でスタート。

第1セットは終盤までもつれた。ここまでの2試合で38得点を挙げているブリタニー・アベルコロンビエにこのセットだけで10点を奪われるなど強打に苦しんだが、最後は井上が決めて25―23で競り合いを制した。23―22では石川真佑(イル・ビゾンテ・フィレンツェ)がサービスエースを決めて貢献した。

第2セット序盤は相手ペースで進み、一時は3点リードを許した。それでも要所で古賀が決めたほか、途中出場の松井珠己(ユニライフ・マリンガ)も巧みなトスワーク披露。日本が地力の高さを見せて、最後は林が決め25―21で連取した。

第3セットは松井のエースや渡辺彩(日立)らの活躍もあって序盤からペースを握った。

このほかトルコはペルーに3―1、ブラジルはブルガリアに3―2でそれぞれ勝って3連勝とした。ペルーとブルガリアは3連敗。アルゼンチンはベルギーに3―0で勝ち、ともに1勝2敗となった。

パリ五輪予選女子東京大会は24日まで8チームによる総当たりで争われ、五輪出場権を得るのは上位2チーム。今予選で出場権を得られなかった場合は逃した場合は来年6月の世界ランキングを基に決まる。

日本代表登録メンバーと日程は次ページ

◆パリ五輪予選東京大会登録メンバー

2 林  琴奈(JT)

3 古賀紗理那(NEC)

4 石川 真佑(イル・ビゾンテ・フィレンツェ)

6 関 菜々巳(東レ)

9 渡辺  彩(日立)

10 井上愛里沙(日本バレーボール協会)

11 山田二千華(NEC)

12 福留 慧美(デンソー)

17 田中 瑞稀(JT)

21 松井 珠己(ユニライフ・マリンガ)

23 宮部 藍梨(姫路)

24 入沢 まい(日立)

29 西村弥菜美(久光)

37 和田由紀子(JT)

◆女子日本代表日程

月・日 結 果 対戦相手

9・16 3〇0 ペルー 29

17 3〇0 アルゼンチン 18

19 3〇0 プエルトリコ 22

20  ?  ブルガリア 17

22  ?  ベルギー 13

23  ?  トルコ 1

24  ?  ブラジル 4

【注】対戦相手の数字は世界ランキング。日本は8位

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