手持ちの増加やエコバッグ自粛も? 女子大学生100人にレジ袋有料化による変化を調査

手持ちの増加やエコバッグ自粛も? 女子大学生100人にレジ袋有料化による変化を調査

  • Forbes JAPAN
  • 更新日:2020/10/18
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各大学のミスキャンパスが集まり、社会課題に取り組む「キャンパスラボ」が女子大生100人を対象に、レジ袋有料化による大学生の変化を調査した。

「キャンパスラボ」は、企業や自治体と共創し、マーケティングから商品開発・プロモーション企画などを一貫して実践するプロジェクトチーム。「ミスキャンが世の中を変える!」をスローガンに、様々な提案を通して社会勉強を行っている。

海洋プラスチックゴミ問題、地球温暖化などの解決に向けた第一歩として、2020年7月1日より、全国でプラスチック製買物袋の有料化がスタートした。レジ袋の有料化後、若者の買い物はどう変化しているのか。各大学のミスキャンパスが集まり、社会課題に取り組むキャンパスラボが大学生のリアルなインサイトを調査した。

10代、20代の若年層のニーズ検索や調査・評価目的など様々な課題に応じて「リアルなターゲットの声」と「課題の糸口」を提供しているキャンラボリサーチが女子大生のインサイトレポートを作成した。

調査概要

・調査名:レジ袋有料化による大学生の生活の変化

・調査対象:女子大生100名(18~22歳)

・調査期間:2020年8月1日~8月31日

調査サマリー

● ”エコ意識が高いアピール”をしたい、けど可愛いは必須!オシャレなエコバッグを持つサステナ女子大生急増中。

●持っていたトートバッグの名前が、エコバッグに変化?!エコバッグを新たに買わずに、気に入っている薄い畳める鞄をエコバッグとして活用。

●エコバッグはないけど、レジ袋をもらわない!手で持ち歩く大学生が急増中!!!

●エコバッグ渋滞、万引き防止フラグ、エコバッグを買わないバッグ自粛?!レジ袋有料化になり、エコバッグ持つ派も持たない派も悩んでいる。

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オシャレなエコバッグを持つサステナ女子大生急増中

女子大生にエコバッグの所有について聞いてみると、8割近く(79%)が「持っている」と回答。エコバッグを持ち歩いている理由としては「エコを意識」しているということが判明した。今まで写真映えを意識してきた女子大生が、サステナブルに対しての意識が高まっていることが考えられる。

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女子大生の声

「最近サステナブルという言葉をよく耳にするようになって、エコの意識を持っているとカッコいいと感じるようになった。エコバッグも持っていると、サステナブルを意識している自分にテンション上がる」

「有料化になって、レジ袋にお金を払うのが嫌だなとも思っている。しかし、それ以上にレジ袋をもらうと環境意識低い人と見られそうでエコバッグを持つようになった」

「今までエコバッグを持ち歩くなんてしていなかったけれど、今はレジ袋はもらってはいけない感じがして持ち歩くようになった」

「授業が全てオンラインなので家からあまり出かけない。実家住まいだと買い物もお母さんが行ってくれているので、エコバッグを必要としない」

持っていたトートバッグをエコバッグに

続いて、エコバッグの購入についての調査。「エコバッグはいつ購入したか」という質問に対して、約9割(86%)の女子大生が「元々持っているものを使用」と回答。エコバッグと呼ばれるような商品を購入するのではなく、今まで持っていたトートバッグの活用や鞄のサイズを変えることでエコバッグとして対応していた。女子大生がエコバッグに求めているのは利便性ではなく、持ち歩きたくなるデザイン性であることが分かった。

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女子大生の声

「有料化になったことで、レジ袋をもらわないようになったのに、高いエコバッグを買うのは意味がない気がして、しまってあった袋を使っている」

「柄のものが多かったり、エコバッグでも可愛いものが少ないので持っていたトートバッグをエコバッグとして使っている」

「今まで人にもらったり、可愛くて買ったけれど使っていないトートバッグをエコバッグとして色々な鞄に入れ持ち歩いている」

「エコバッグの代わりとして、大きな鞄を買って荷物を入れられるようにした」

レジ袋をもらわない。手で持ち歩く大学生が急増中

「レジ袋は購入するか」という質問に対して、「購入しない」と回答したのは約6割(59%)、「時々購入する」と回答したのは3割。合わせると約9割(89%)の女子大生が出来るだけ購入しないように気を付けていることが分かった。

一方で、購入することに抵抗があるが、いつもエコバッグを持ち歩いている訳ではなく少量の買い物の際は手で持ち歩くことが多いということが判明した。

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女子大生の声

「ふとした時にエコバッグを持っていないことが多く、レジ袋を買いたくないので手で持ち帰ることが多い」

「小さい鞄で出かけることが多いので、エコバッグを入れる余裕がない。ペットボトルなども購入後鞄に入らないので、手で持って歩いている」

「温めたお弁当を手で運ぶことが増えた。熱いけれど我慢している」

「チリツモ貯金と思って、レジ袋は貰わないようにしている。実家住まいなので、沢山のものを買わないので困っていない」

エコバッグ渋滞や万引き懸念。エコバッグ自粛も

最後に、エコバッグを普段持ち歩いているかどうかを調査。「持ち歩いていない」、「持ち歩いている」の回答がほぼ半数ずつという結果になり、買い物に行くときにだけ持ち歩いている女子大生も多いことが分かった。

女子大生はオンライン授業が主流となり、コロナによって今までの生活と比べて外出が大きく減少。通学がなくなったことによって、出かけたついでに買い物をすることが減ったと考えられる。

また、レジ袋有料化以降、持ち歩く派、持ち歩かない派共にエコバッグについて様々な悩みが発生している。様々な悩みを抱えながら、エコを意識し、レジ袋を購入しない生活を送ろうと女子大生は努力している。

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◎キャンパスラボ メールマガジン

キャンラボリサーチでは、10代、20代の「リアルなターゲットの声」と「課題解決の糸口」を提供する各種活動を実施。若年層のインサイト調査やキャンパスラボの活動紹介などをメールマガジンにて配信している。

◎キャンパスラボ

各大学のミスキャンパスが集まり、社会課題に取り組むプロジェクトチーム。企業様や自治体様と共創し、商品開発やマーケティングからプロモーション企画まで一緒に実践する。「ミスキャンのイメージを変えたい、ミスキャンの力で社会を変えたい」という熱い志を持った各大学のミスキャンパスが集結し、『ミスキャンが世の中を変える!』を胸に、顧客の課題に合わせ、プロジェクトメンバーとしてマーケティング~ムーブメントまで一貫してサポートする。

これまでにも神奈川県との未病の取り組みや風しん撲滅に向けた啓蒙活動をはじめ、国土交通省、東京都下水道局などの公共団体、その他にも電鉄会社、百貨店、食品系企業、そして航空会社など様々な自治体や企業と社会課題解決に向けたプロジェクトを実施している。

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