北陸は５番の平田が意地を見せた。一回２死からの先制打を含む３安打を放ち、「結果的に打ててよかった。（甲子園は）すごく楽しくて気持ちが上がった」。
捕手としてはエース友広のリードを悔やみ、「ワンバウンドを意識してと言ったが、高めに浮いていた」と反省の言葉が並んだ。
北信越大会を制し、３４年ぶりに挑んだ選抜で白星をつかむことはできなかった。好機で一本が出る相手打線との差を感じたといい、「夏までまだ時間はある。貧打すぎるのでバッティングを良くしたい」と雪辱を誓った。
時事通信社
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