
ユネスコ無形文化遺産に登録されている魚津市の「たてもん祭り」が5日夜、3年ぶりに開催。6日夜も午後8時半から行われる。
ユネスコ無形文化遺産に登録されている魚津市の「たてもん祭り」が5日夜、3年ぶりに行われました。
「たてもん」は、高さおよそ16メートルの柱に90個あまりのちょうちんを三角形に吊るしたそり状の山車で、総重量は5トンにもなります。
魚津市の諏訪神社では7つの町内の氏子らが、順番に威勢の良い掛け声とともにたてもんを曳きまわしました。
「たてもん祭り」は漁師の安全と大漁を祈願し、およそ300年前から続いています。
3年ぶりの開催となった5日夜は、ちょうちんの灯りがダイナミックに揺れるようすを多くの人が楽しんでいました。
「たてもん祭り」は6日も午後8時半から行われます。